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実践に勝るフィードバックはない

4月に入ってから急に依頼された「地域未来塾」のコーディネート。ただでさえ活発性の私が、爆速で色々準備して、来年を想定していた開講を、1ヶ月で展開した。その初日が今日終わった。予想参加者数2名のところ、6名の生徒に来てもらえた。全てはこれからだ。
とにかくこういうことは始めながら考えるのが良い。
一生懸命、1年かけて準備したって、3年生は卒業しちゃうしね。「うちの子が在学中にこの制度があれば」という親御さんもいたくらい。
生徒たちにもこれから始まるこの事業に加わって、改革を助けてもらいたいと思っている。

地域未来塾とは

大学生や地域住民の協力で、学習習慣の確立や基礎学力定着のため、放課後などに子どもたちの学習を支援する取り組み。文部科学省の事業で、全国でスタートしている。

立ち上げるために話し合った人たち

地域のコーディネーターとの打ち合わせ
 (というか、この時正式に頼まれる)
生涯学習課との打ち合わせ
 (3月中旬までに任命は締め切られていたので割り込み)
学校との打ち合わせ
 (別件で訪ねていたので、そのあと時間を作っていただいた)
教育長のレクチャーを受ける
 (不登校支援を含むので)

この打ち合わせは、約2週間で行った。事前に実施校における東京都のアンケート結果などから、ニーズを探しておいたこと、それから日頃のコミュニティとの連携でこの地域の特性などを生かしたいと思っていたことを蓄えていたこと、不登校支援についても、自分でできることについて模索していたことがあり、その辺のアイディアについて、スライドを作った。
上記の打ち合わせについては、そのスライドを使って説明したのが早かった。イメージがつかみやすかったのかもしれない。

まず形のあるものを作る

1 ホームページの作成
(ここに要項と申し込み方法と5月のスケジュールを掲載した)
2 申し込みフォームの作成
(Googleフォームで作成し、スプレッドシートを学校と共有)
3 支援員の手配と面談
(こちらもGoogleフォームで作成。今日までで、大学生6人の応募があった。どんどん面談)
4 保護者にお知らせを配布
(PTA総会で説明に立つ。影響力のある人たちに伝えると良い)
5 ポスターの作成
(今日できた(笑)校内に掲示予定)
6 名札の製作
(こちらも今日できた。支援員に首から下げてもらう)
7 活動記入表の制作
(生徒に「今日すること」「目標」等を記入してもらう)
8 自己紹介シートの作成
(支援員に自己紹介を書いてもらって、生徒の見えるところに掲示する)

実践に勝るフィードバックはない

web上のものも含めて、形があるものを早く作るのは大事。使ってみて直す。どんなに準備をしたって、実践に勝るフィードバックはない。
例えば、8の支援員の自己紹介シート。今日、カウンタに掲示してみたけど、なかなか見てもらえないと分かった。まずは生徒の目につくところに移動させ、ホームページにも掲載して、保護者にも見てもらったらいいかな。こんなふうに、やってみて分かることが、ものすごく多い。なのでまずはとにかくやってみるということが大事。

生徒に「今後のこの活動に対する意見」なども求めてみたが、今日は記入がなかった。今後出てくれば、学生たちと話し合って、どんどん改善していきたい。来週からは大学生も来てくれるので、またガラッと雰囲気が変わるんじゃないかな。

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