全人的に・・

人間は微生物によって生かされている

それを理解しないとこの茶番・・失礼、パニックは終わりが見えないだろう

顕微鏡の発達と共に、毎年のように「〇〇菌を発見」などと

人類は無数の微生物に対して一喜一憂している

だいたい、細菌やウィルスと名前を勝手につけたのも人類

そしてそれに善悪を付けたのも人類

おかしな話だ・・(笑)

人間は人間同士の中では「生まれてすぐに悪い人はいない」

などと言うくせに、こと、微生物の中では善悪を付けたがる

本当はすべて必要で、バランスを保っていることに気が付きもせずに

体の中の微生物は、どこにいてもちゃんとバランスを保っている

(保っていなければとっくに病気になっているから)

人間はそれを「病気」というが、微生物のバランスが崩れることは

おそらく「腐敗」ともいえるだろう

口の中でも腸の中でも今日も微生物たちはバランスを保って生きている

私達はその中で生かされているのだ

では、バランスを崩すのは誰か??

他ならない、人間自身だ

食べ物や環境で簡単にも微生物はバランスを崩す

本当に見習わなければいけないのは

科学ではなく、私達と共に生きている植物や動物なのに

一番身近にいる植物がいい例だ

植物は環境が過酷であれば、すべてが滅亡するのか?

そうではない、その環境に整うべく形や吸収するものを変え

生きていこうとする

水のやり過ぎも肥料のやり過ぎも足りなさすぎも植物にとっては

「バランスを崩す事」に繋がる

それは人間に置き換えても同じではないのか?

今の人類は栄養過多だ・・いや、栄養は不足している

エネルギー過多だ。だから肥満になるし、栄養が不足しているから

すぐに病気になる。(動物からしたら、人間の肉なんて

食べようとも思わないだろうな(苦笑)

私達が「健康」を考えるときにはもちろん科学も必要かもしれない

だけれども、人間全体、しいては自然界全体を見渡さなければ

生きてはいけない

この茶番・・失礼、パニックの原因はそんな大きな枠を

見損なった人類が小さな人間という枠だけで考えているから

いつまでたっても収まらないのだと私は思う


1つの学問に精通するのもいい。だけど、もっと周りを見渡して

大きな単位で物事を捉えれると、答えは案外シンプルなんじゃないかと

思えるのはきっと私だけではないと思う


たくさんの人の視野がもっと広くなって

大きな視点で物事を考えられるようになれば

早くにこの状態が収束するのに。と思わざるを得ない

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