『紫がたり 令和源氏物語』 お好きな帖をお好きな時に・・・
みなさん、こんばんは。
NHK大河ドラマ『光る君へ』は徐々に視聴率を伸ばしているようですね。
私もそうですが、概ねオンタイムで観るのではなく、見逃し配信で後からご覧になる方が多いそうです。
次の放送までの一週間ならばお好きな時に視られるなんて、便利ですよね。
そこでふと思い至ったのですが、私が書き下ろした『紫がたり 令和源氏物語』もそうあって然るべき、と。
私の書きおろした物語は「桐壺~雲隠」まで、全449話となっております。
時間がかかりましたが、全話最後に次のお話へのリンクを貼りました。
そして、各帖ごとが手軽に読めるようここでリンクを貼りたいと思います。
源氏物語をすでにご存じの読者の方ならば、好きな帖や、もう一度確認して読みたい帖もあるでしょう。
ここでポチッとしていただけるとその帖の第一話に飛ぶことができます。
(今まで思いつきもしなかった・・・。ゴメンナサイ)
これまで以上にご愛読いただければ幸いです。
青木 紫
第一帖 桐壺(きりつぼ/4話)
光る君と藤壺宮の出会い
第二帖 帚木(ははきぎ/9話)
雨夜の品定めと貴公子源氏の秘めたる恋、空蝉との一夜
第三帖 空蝉(うつせみ/3話)
残された単衣恋しく・・・
第四帖 夕顔(ゆうがお/10話)
つかの間のやすらぎの君
第五帖 若紫(わかむらさき/9話)
なつかしいゆかりの姫
第六帖 末摘花(すえつむはな/6話)
噂の令嬢・故常陸宮さまの姫
第七帖 紅葉賀(もみじのが/11話)
竜田川に袖振る君と恋多きおばば殿
第八帖 花宴(はなのえん/5話)
朧月夜に開く恋
第九帖 葵(あふひ/14話)
妄執に憑かれた葵の上
第十帖 賢木(さかき/19話)
憎くともあわれなる六条御息所と偉大な父の崩御
第十一帖 花散里(はなちるさと/3話)
ほととぎす呼ぶ花散里
第十二帖 須磨(すま/20話)
流されて、潮たるる光る君
第十三帖 明石(あかし/19話)
宿縁の龍后
第十四帖 澪標(みおつくし/10話)
復権した源氏のふたたびの輝きに恥じ入る明石の上と運命の姫君の誕生
第十五帖 蓬生(よもぎふ/8話)
末摘花との再会、老松藤の宿
第十六帖 関屋(せきや/4話)
忘れえぬ憎き人、空蝉の決断
第十七帖 絵合(えあわせ/9話)
故・六条御息所の姫が源氏の義理の娘として冷泉帝に入内!
大内絵巻対決!!
第十八帖 松風(まつかぜ/9話)
明石の上が運命の姫を連れて都へ・・・
そして我が子を思い、紫の上へ委ねる
第十九帖 薄雲(うすぐも/10話)
恋しい女院の死と出生の秘密を知った若き帝の苦悩
第二十帖 朝顔(あさがお/9話)
あこがれの君へよみがえる恋情
第二十一帖 少女(おとめ/16話)
夕霧と雲居雁/筒井筒の二人
第二十二帖 玉鬘(たまかづら/13話)
夕顔の忘れ形見、玉鬘姫の生い立ちと源氏との出会い
第二十三帖 初音(はつね/5話)
六条院にて新しき年の幕開けに初音も響く雅かな
第二十四帖 胡蝶(こちょう/7話)
絢爛、六条院春の御殿
第二十五帖 螢(ほたる/8話)
身を焦がす螢火に浮かぶうるわしき人
第二十六帖 常夏(とこなつ/8話)
異色の姫君・近江の君登場!!
第二十七帖 篝火(かがりび/1話)
義理の娘・玉鬘への煩悶
第二十八帖 野分(のわき/7話)
夕霧衝撃!!
垣間見た天女のおもてと源氏と玉鬘の異様な光景
第二十九帖 行幸(みゆき/9話)
ゆれる乙女心と帝への憧れ
第三十帖 藤袴(ふじばかま/4話)
玉鬘をめぐり交錯する男たちの想い
第三十一帖 真木柱(まきばしら/20話)
散らされた玉鬘と髭黒の苦悩
第三十二帖 梅枝(うめがえ/6話)
明石の姫君の旅立ち
第三十三帖 藤裏葉(ふじのうらは/11話)
夕霧と雲居雁との恋の結末は・・・
第三十四帖 若菜・上(わかな/28話)
愚かなり、女三の宮の降嫁と紫の上に忍び寄る妖しの翳り
第三十五帖 若菜・下(わかな/36話)
源氏の因果か?柏木と女三の宮の密通と薫の誕生
そして女三の宮の出家
第三十六帖 柏木(かしわぎ/13話)
我が子に思いを馳せながら死にゆく柏木・・・
せつない胸の裡が滲み出る
第三十七帖 横笛(よこぶえ/8話)
柏木の遺した笛は夕霧に手元に
そしてそれを受け継ぐべく者を求めた夕霧は薫の出生を知る
第三十八帖 鈴虫(すずむし/6話)
鈴虫の声に人々はそれぞれの来し方、行く末を思う
そして源氏は心から柏木を赦すのでした
第三十九帖 夕霧(ゆふぎり/25話)
生真面目な夕霧だからこそもつれる恋の糸
平安女性の悲しき姿がせつない・・・
第四十帖 御法(みのり/9話)
佳き人の死
その清らかで慈愛の深い心に涙する
第四十一帖 幻(まぼろし/17話)
あの人の影を追い惑う源氏は
世を捨てるために手紙供養を始める
最終話 幻(18)と 雲隠(くもがくれ/1話)の帖
蓮の臺(はちすのうてな)
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