「なんでそんなに走ってるの？」
「キツくないの？」
「何が楽しいの？」

フルマラソン始めてから1,2年の頃は、周りからこんな言葉を言われ続けてきた。
その時は、
「○月に大会があるから。」
「キツくないよ。楽しいよー。」

こんなふうに返答していた。

それからなぜ走るのか？続けられているのか？自問自答することが多くなった。

続けられている理由は、
きっとこの２つかもしれない。

1つ目は、単純に「好きだから」
好きでなければ、そもそも行動にも移してないだろうし、こんなに続いてないだろう。
何をするにも、好きかどうかは大事なポイントなのかもしれない。
私は、興味を持ったらすぐ試したり、やってみたり行動に移すタイプ。

自分には合ってなかった、そんなに好きじゃなかった、って気づいてだんだんやらなくなってる。

じゃあ、好きな気持ちだけで今まで続けてこれたのかな？と疑問に思う。

「好き」という気持ちだけでここまでこれたかとういとそうでもないと思う。

今日は走りたくないな。。。
「キツイな…今日はこのへんでやめとくか…」
レース終盤になれば、
「キツイ。やめたいな。」
「もうレース出たくないな。」
なんて、
誰かに言われたわけでもなく、
自分で選択したにもかかわらず、こんなこと思う。
決して楽しいことなことばかりではない。

辛い思いするなら辞めてもいいじゃん？
楽しい程度に留めておけばいいじゃん？って思うよね。w

それでも、毎年大会にエントリーするのは、
1分でも、1秒でもタイムが縮まった時の喜びや、完走したり目標タイムをクリアした時の達成感は何にも変えられない感情だと感じるからかもしれない。
それが、もっと速く走りたい、次の目標は○分というように次への活力となる。

辛いこと、キツイことがあっても、
それ以上の価値を感じているから今日も続けられているのかな〜

わたしが走る理由は、
「単純に好きだから」
「価値を感じているから」

今、聞かれたらこう答えます。

end。