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数百円の文庫本に救われた青年。

中学生の頃に読んだ「カラフル」。

高校生の頃に読んだ「桐嶋、部活辞めるってよ」。

大学生の頃に読んだ「社会人大学人見知り学部卒業見込み」。

これらの本は、その時その時の私を救ってくれた本です。

どの本もたった数百円で買える紙の集合体でしかありませんが、この紙の集合体のおかげで、私の心は救われました。


話しは少し変わりますが、2023年に公開された映画「君たちはどう生きるか」。

この映画では、主人公まひとが亡き母の残してくれた本を読んで悲しみから立ち直るシーンが描かれています。

宮崎駿がこの映画を通して伝えたかったのは、「本には自分自身を変えられる力がある」といったメッセージではないかと私は思いました。


アニメや映画、音楽など様々なコンテンツがありますが、その中でも本は一番作者と距離感が近いコンテンツだと思います。

そのため、作者の考えや価値観がダイレクトに自分の心へと伝わってきます。


もしも、生きるのが辛かったり、何か悩みを抱えている方は、本に救いを求めてみてはいかがでしょうか?

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