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024【育児】 人間関係の構築が基本

父親としては新米のペーペーである自分が、こんな断定的でエラそーなことを言うのは恐縮なのだが、タイトルは最近特に強く感じ始めたことである。

父親が育児を諦めるとき

世の中には、育児をしない父親もいる。だが、きっとどこかのタイミングで育児をしてみよう思ったことはあったのではないかと思う。

ただ、子供と接したとき、不慣れなために突然泣かれたり逃げ出されたりして、やはり自分がやるより妻がやった方がいい、と諦める場合が多いのではないか。

そして、「やっぱりおっぱいがある妻は有利だから」とか、「接している時間が長い妻の方が当然慕われるはずだ」とか、一理はあるものの全てではない理由を並べて自分と他人を納得させ、育児を諦めていく…

このような父親が、きっと多い。

本当ににそうだろうか?自分におっぱいがあったら、妻よりもうまく育児ができるようになる??

おそらく、答えはノーだ。

0歳も18歳の新入社員も同じ人間

考え方を変えるべきだ。0歳児と考えるからおかしくなる。18歳の新入社員と考える。

今年入った歳の離れた新入社員。ゆとり教育を受けたとかいう話だし、18にしては幼く見える。まだまだ学生気分なのか、喋り方も違和感がある。しかし、自分が教育係になってしまった。まずはもっと会話をして、どんな性格なのかを探ってみよう。

こんなシチュエーション、よくあると思います。

0歳児と接する場合も同じように考えるのはどうか。彼彼女らも、新入社員と同じように、そして自分達と同じように、それぞれに考えを持ち趣味嗜好がある。まずはそこを探ってから、対応を考えるべきだ。

一般的に奥手な0歳児にはこちらからアプローチを

特に0歳児の場合は、こちらから気に入られようとしない限りは心を開いてくれない。こちらが何もしていないのに向こうから媚びを売ってくることなどなかなか無い。先手でアプローチすることが肝要だ。

彼彼女らの嗜好を探り、提供することから始めるのが正しい。そこには試行錯誤が必要だが、一般的に「いないいないばぁが好きだ」とか、「高い高いが好きだ」とか先人が残してくれた大量のデータがあるため、それらを参考にしてご機嫌を取る。ただ、同じ0歳児でも性格は十人十色だ。あらゆる手を繰り返し試さねばならない。

きっと、母親である妻はそのようなことをしている。夫である父親も同じように試行錯誤しなければ、比較しようにもそもそも土俵が違う。諦めるも何も、始めてすらいない状態だ。

結局、0歳だろうと何歳だろうと人間同士なのだから、人間関係の構築が必要なのだ。歩み寄りたいのだったら、大先輩である自分が、自分と接することのメリットを示しつつ、人間関係を深めて行かねばならない。

育児を諦めた父親には、このような考えが無かったのではないか。最近、そんなことを考えている。


まぁ、偉そうなことをごちゃごちゃ書いたものの、我が家の息子らは圧倒的にお母さんっ子です。


ええ…はい。…すみません。


育児諦めそうな父親のみなさま、

お互い頑張りましょうね!!


以上。






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