個展の準備 #3 テーマを考えてみる
具体的な作業に入り、テーマ(仮想タイトル)を考えることをしてみました。あとは、材料の調達やエアブラシのメンテナンスを行いました。
今までだと、テーマがボヤっとしたまま作業に入ってゆき、ある程度、完成が見えてきた段階でタイトルをつめてゆくパターンがほとんどでした。
しかし、ラフを描いていると展示するもの全てがひとつの物語の重要な一ページであるかのような立て付けにしたく(いままでもその側面があったのですが)物語=インスタレーションであるというような考えを強調してゆきたいと考え、この時点である程度タイトル的なものを検討してみました。
細々としたイメージやコトバは拡散した状態ですが、少しずつ水が氷へと固まってゆくように固まったり解けたりを繰り返してカタチにしてゆきます。時間的には圧倒的にレンガを積むような淡々とした作業についやされるのですが、結構、日常のイヤな記憶が蘇ってきたりするのですが、そのときにテーマについて考えながら進められると深まってゆく感じになるのですョ。
①竹の調達
竹ひご2mを15本ほど購入。
意識の流れを表現するのに針金を使いますが、構造的に強度をだしたいところに使用する予定。まずは、テストをしてみるつもりです。
②木材は購入できず
ベースの台をつくる木材を物色しました。先週売り場に在庫がなく、「来週には入荷する」という店員の言葉を信じ再度お店に行くも、入荷しておらず、店員にたずねると「まだ、発注してません、、、」とのこと、耳を疑いましたが、なにか理由があって神様が手を引いている可能性があるので、他をあたるつもりです。(ポジティブか?)
③エアブラシのメンテと新たな道具を購入
布に色をつけるためのスプレーです。最近は、大量に吹くこともないのでそんなに汚れはないはずなのでしたが、分解洗浄をすると細かいところが気になりだし、ピカピカにしたくなり、頑張って洗いました。
そして、メンテ方法をネット検索してみるとエアブラシの新たなグッズを発見!主な目的は洗浄するとき汚れた絵具をバケツに向かって出しきるところを、容器内に噴射することで空気の汚れを抑えられるというものです。まだ使ってないですが結構いいアイデアなので感動!
さらに、エアブラシを置く台としても移動しやすくなるので、たまに台所の換気扇の下で作業するのに最適な感じなのでありました。
道具も細かいところで進化していて、こういう出会いは本当に最高ですね!ありがとうございます。
◇◇◇
作業をしだすと、それが楽しくなってしまい
アウトプットが少なくなってしまいますね、、、
がんばっていろいろとご覧に入れてゆきます。
ではー。
応援、よろしくお願い申し上げます。
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