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「仕事は楽しいかね?」を読んだ話。


こんにちは。
SNS投稿にすぐ日が空くことに定評のある
yuki.です。

記事にしようと思うネタはいろいろあるはずだし
なんならほとんど文章を作っているものが何個かあるのに……
推敲に時間がかかるために、投稿までの体力が追いつかない!

つぶやきなどもちょこちょこ使いつつ、もう少し気楽に臨みたいと思います。

今回は、最近読んだ本の感想文を。
お付き合いくださると嬉しいです。

ではいきます。

「仕事は楽しいかね?」を読んだ話。


「仕事は楽しいかね?」
ディル・ドーテン著 野津智子訳

図書館でのおすすめ図書にあったのと
糸井さんの名前に目がいって、なんとなく借りて読んでみたんですが

糸井重里さんの紹介文が無かったらこの本読んでなかったかもしれないので、「この人がそう言うなら」という
目に見える実績と信頼の大切さを
身をもって痛感しておるところです。ぐぬぬ




とても、面白かったです。

面白かったです。

面白かったです!!(大事なことなので)


「試す」ということの可能性/
失敗と成功/
何かを始めるということは/
「今日とは違う自分」になるとは?/
右に倣えの模倣に対する革新/
ひらめきと偶然/

たくさんの「仕事への向き合い方」の芯の部分が、物語仕立てで読みやすく書かれているので、するすると読めます。

ビジネス書のくくりではあると思うんですが、
この本で重要視されている「創造性」においては
仕事だけでなく生活のあらゆることに繋がる内容だとも感じました。

「“完璧とは、ダメになる過程の第一段階”ってことだ」

うおおおおお胸が痛い。
「完璧でなければ、完璧を目指さなければ、よいものはうまれない」信者だった自分には、抉られる言葉ですよ…

”適切な時“とか“完璧な機会”なんてものはないということ。

こわいこわいこわい。
なぜ私のことがわかるんですか…?

もし宇宙が信じられないような
素晴らしいアイデアをくれるとして、
きみはそれにふさわしいかね?

降ってくるアイデアにふさわしい自分であるために日々努力を積み重ねましょう… ってコト⁉︎
(目から鱗と思いきや、考えてみれば当然のことなのだった。目が曇ると物事が見えにくくなるとは、このこと……)


「新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ」

などなど、
アイデアや方向性に詰まってるときに視点を変えて見るには良い本だなあと思いました。



読みながら思ったことは

何かを始めようと思ったり
新しいことをするとなったら
10回中、8・9回は失敗するけども
だけどまあだからこそ、アイデアも行動も端から見たらとんでもないことも
まずは好きにやっちゃった方がいいんだなあ。
ということでした。

きちんとうまくやりたいこうなっていくはず
と、計画を慎重に練りすぎて動けないより
いやいやこれどうなるかわからんでしょ!
と思いつつも、とにかくまずは始めてみる。
やってみて、そしてちゃんと失敗をする。

(言いたいことはとてもわかるけれど
失敗はやっぱり怖いです先生)(小声)


まあまあ。失敗の慄きはともかく、

考え込むよりまずは体を動かそうぜ!精神を
骨の髄まで馴染ませたいなとは思う私なのでした。


とまあ、そのような感じのこちらの本ですが
よわよわ期に読んだらなんだか、
ちょっと元気になりました。有り難いですね。


続刊の②③もあるらしいので、ひとまず購入しました。
少しずつ、自分の中に落とし込みながら
少しずつ、読んでいこうと思います。


これはトップ画像の全景
何も考えずひたすら手を動かしていたら
錯視のようになった。万年筆はいいぞ



ここまで読んでくださりありがとうございます。

それではまた。

「仕事は楽しいかね?」を読んだ話。

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