見出し画像

社交不安症の僕


今回は僕が本当に苦しんでいる
社交不安症をはじめとする精神疾患
について話そうと思います。


ちなみに過去に一度も精神科などに
通ったことはありません。

今までに罹患したであろう病気👇
チック症(小学生低学年)
強迫性障害(小学生低学年)
場面緘黙症(小学校~現在も続く)
社交不安症(対人恐怖・視線恐怖)高校2年くらいから


チック症

チック症は特に小学校低学年の
男の子によく起こる病気です。


何度も手を匂ったり、首を無意識的に振ったり、
頭を叩いたり、まばたきを繰り返す、
口をゆがめるなど
不随意的に身体を動かしてしまう病気です。


子どもの10人に1人〜2人が発症すると
言われています。
決して珍しい病気ではないです。


僕は小学校2・3年ごろに発症しました。
幸いにも親からその癖を指摘されることもなく
自然治癒しました。


良くない対処法は下手に子供が
意識してしまうような
声かけです。


その癖やめなさい!」
「何か理由があるなら言ってみなさい!


ほとんどの場合は次第に完治する病気なので、
いつも通り接するのが正しい方法です。
チック症だったと気づいたのは、最近です。
過去の自分の症状をネットで調べていたら
偶然該当することに気づき、
発見するに至りました。


強迫性障害


この病気も本当につらいです。


感覚強迫👇
呼吸の仕方、姿勢や体のバランス、歯のかみ合わせ、
おなかの音、腸の動き方などが気になり、
ズレや違和感を治そうと気になってしまう。

巻き戻し強迫👇
内容が理解しにくいドラマや本などを、
納得が行くまで巻き戻して確認してしまう強迫症状。
何か大切なことを見落としているのでは??と疑問に思う。

確認強迫👇
何度も確認しても気が済まず何度もチェックしてしまう。

不完全恐怖👇
物の数や位置が決まって揃っていないと気持ちが悪く気が済まない。

順序恐怖👇
ある行為を順序通りにやらないと次の行動に移れず
最初からやり直してしまう。


などなど多種多様な症状があります。

強迫性障害は頭ではわかっているのに
やめられない本当にストレスのたまる病気です。

やめたいのにやめれない、本当にタチの悪い病気だと思います。


僕は小学校低学年の時、毎朝家を出る前と学校から
帰る際に持ち物を何度もチェックしないと気が済まず、
何度もバッグの中を確認したり、
一度全部出してから再チェックを繰り返していました。


確かに忘れ物をすることは少なかったですが、
一度や二度ではなく、繰り返し確認するのは
普通の状態ではありません。


もっと気楽な性格だったら良かったなぁ
といつも悩んでいました。


他にも国語の宿題で文字のけいこをする際に、
字をきれいに書こうとしすぎて何度も消しゴムで
消しては書くの繰り返しでした


最終的にはエスカレートして、
手書きの文字がゆがんでいるのが気に入らず、
漢字の曲線の部分を物差しを使って
文字を書くほどになりました。

その時のノートが残っているのですが、
カクカクの文字があり、
何度も消しゴムで消して凸凹になった形跡がありました。
当時の僕はとても苦しんでいたんだろうと思います。



正直言って今の僕から見ても正気なのか?
と疑いたくなります。


決して勉強が出来なかったわけではありません。
しかし、この強迫性障害のせいで授業ノートを
取るのが他の生徒よりも圧倒的に遅くついていけない状態でした。


昼休みは次の日の予定帳を書いてから
児童は遊びに行くのですが、
僕の場合は30分ほどある昼休みをただ
予定帳を書く時間に使ってしまい、
遊ぶ時間なんてほとんどありませんでした。


今考えると「予定帳なんてチャチャっと書いて、
友達と楽しく遊べよ~
」と思いますね笑。

学校では全ての授業でノートに文字を書くのに必死で、
昼休みは予定帳でつぶれ、
家に帰ったら宿題で大量に時間がかかる。
僕の小学校低学年の二年間ほどは最悪でしたね。


ここまで聞いてほとんどの人は
「夏休みの宿題絶対終わらないやん!」と思うでしょう。
まさにそうでした。
計画的に早く取り掛かっても全然間に合わない、
その上せっかくの夏休みに遊べず台無しでした。


僕の強迫性障害が治ったのは意外にも母の一言でした。
ある夏休みの終盤、
まだまだ残る宿題に辟易していた頃、
僕はまだ書写のノートで書いては
消しを繰り返していました。


そこで呆れた母が発狂気味に
こんなことしてたら一生宿題終わらないよ!
勉強もできなくなるし、
何もいいことないやろ!!
この先どうするん!」と叫んできました。



ここで僕の中の何かが大きく変わりました。
確かにこのまま、
この無駄な癖を繰り返していたら
勉強できなくなるどころか仕事もできない、
自分の人生台無しになる!

と非常に恐怖が押し寄せてきました。


そこで意を決して汚く文字を書いて、
絶対に消さないということを実践し始めました。

最初は本当に気が済まず非常にもだえ苦しんだ
覚えがあります。しかし、だんだん続けていると
消さずに早く文字を書けるようになり自分の字が
気にならなくなりました。

ここで皆さんに言っっておきます。
字が汚いことは悪いことではない、
むしろ当時の僕から見たらそれは才能でした。

子供に字をきれいに書かそうとする親や先生がいますが、
ほどほどにするのが得策だと思います。

本当に頭がいい人は字が汚く、
自分だけが読めたらそれで事足りると考えている、
と言われています。
確かにその通りです。

非常に衝撃的な出来事なのでその時の記憶を
鮮明に覚えていたので記事を書いてみました。


場面緘黙症


この病気も最近知りました。
世間知らず過ぎますかね笑

家など心をゆるしている場所では普通に話せるが、
ある場所に行くと過度の緊張で言葉を
発せなくなってしまう病気です。


自分の意志で話さないことを選んでいる
わけではありません。


たとえ話したい、
話すことが必要だと思っていても話せないという疾患です。

またまたタチの悪い疾患ですね。


- 授業中に当てられても、
発言することができない

- 体育の授業や宿題の提出などの場面で、
体を動かすことができない

 
- 上司や同僚の質問に対して、
声を出して答えられない


- 指示の内容が分からなくても、
聞き返すことができない


- 休憩中の雑談に加わったり会議で
発言したりすることができない

- 家では流暢に話すことができるのに、
特定の場面や場所で話さない


-保育園や学校などで1ヶ月以上話さないことがある


などの症状があります。
僕は昔、詩吟や習字、ピアノを習っていたのですが、
家と学校以外の場所では一切言葉を発さない子供でした。


先生の質問への受け答えはいつも首を振ってジェスチャー
で伝えていました。

途中で喋らないのは失礼だと感じ、
せめて最初と最後の挨拶だけはしゃべろうと
頑張りました。



挨拶はできるようになったのですが、
その最中は普通の会話が出来ませんでした。


これは今でも少し症状が残っていて、
大学で隣に座ってきた初対面の人に声をかけるときに
いろいろ考えすぎて言葉が出て来なかったり、
詰まってしまうことが良くあります。


話しかけてもらえれば普通に話せますが、
自分から話しかけるというのが本当に苦手です


小学校時代は話しかけて貰っても
話せないほどひどかったので、
次第に症状は良くなっているのかなと思います。

すこしずつ慣らして克服していこうと思います。


社交不安症


僕の症状は対人恐怖、視線恐怖、醜形恐怖です。

症状が出始めたのは高校二年の終わりだと思います。

受験のストレスで急に自意識過剰になり、
知らない人と目が合うだけで凄く嫌な気持ちになり、
目をそらして下を向いて歩いてしまいます。


また自分の顔が醜いのではないかと思い、
何度も家を出る前に鏡で顔を確認して時間がかかったり、
外では自分の姿が移るガラスや窓が見えたらすかさず
チェックをしてしまいます


ビジネスマンならマナーとして見出しなみを整えて
自分を客観視することは当たり前かもしれません。

しかし、この病気は自分や相手を過剰に気にしすぎるがゆえに、
外に出るのが億劫になったり生活に支障が
出てしまう所が厄介です。


この症状は自然に快方に向かうのか、
それとも精神科に向かうべきなのか判断に迷います。


自分の症状に病名を付けられたくないという思いも
心のどこかで芽生えています。


一番いいのは自分の考えを変えて、
自分で少しずつ努力をして慣れていく
暴露療法や認知行動療法だと聞きました


何事も慣れだとよく言われます。
内向的な人でも教師や政治家として活動するうちに
自然に人前で話すのが怖くなくなったという人も
少なくありません。


精神病にかかる人の多くは完璧主義だと思います。
小さいことが許せない、気になる、きちんとしなければ
気が済まない頑固な性格などが原因となります。


もう少し気楽に考え、
自分の思い通りに物事が進むなんてことは
意外に少ないと割り切るのが大事みたいです。
(^▽^)/



やはり、根本の問題から逃げ続けるのは意味がないと
自覚し始めた今日この頃。


小さな勇気と大きな希望を胸に、
一歩踏み出そうと思います。


またここに書いてある全ての病気を完治させたら
記事を書きます。
待っていてください。

それでは(^▽^)/







































この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?