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ルーティーンって作ればいいもんでもなさそう。

近所のスーパーから納豆が一気に在庫不足になって消えていた。

正確には納豆自体はあるのだが、僕の好きなパッケージが無くなっていて、常時5〜6種類が同じくらいの量いつもしっかり在庫があるところが、今は2種類が少しずつ置かれている以外は棚が空っぽになっている。

納豆以外にもいくつか棚の空きが目立つ場所があり、その場所には決まって張り紙が書かれてあった。

このところ全世界で猛威を奮っている新型コロナウイルスの影響で在庫や物流に影響が及んでいると。

何を思ったかって、
それでコロナウイルスを恨んでもしょうがないし、この件についてどうこう言うわけではなくて

想像以上に僕自身が、今日納豆を食べられない、というそれだけでまあまあ落ちたと言う話だ。

最近は毎日夜ご飯のお供に納豆を食べていて、ある種ルーティーン化していた。

そんなもんだから、定番化しつつあったルーティーンが崩れるワケで何とも気持ち悪いのだ。

ましてや、納豆が売り切れるなんて思いもしないから、その感覚がより悲しさに拍車をかける。


僕はルーティーンを作るタイプではない。いや、作れない(作ろうとしても続かない)タイプの人間なのだ。

だがしかし、たまたま図らずしてルーティーン化してしまっていたことが突然崩れたことで何とも自分の中のバランスが崩れた気がして気持ち悪かった。


ルーティーンは一般的にはいいものだと言われ、それこそルーティーンを作れない、習慣を作るのが苦手な僕からすると羨ましいような響きの言葉だった。

ただ、ルーティーンってのは自分で何とかなるルーティーンでないとダメなんだなってことがこの出来事で分かった。

「納豆を毎日食べる」なんて納豆が欠品したり、お店が好きな納豆を扱わなくなったり、そのお店がなくなったらダメになってしまうような外部要因に影響を受けるようなことをルーティーンにするとかえって良くないのだと気づいた。

よくルーティーンの話になると、僕は決まってルーティーンを作らない言い訳としてR-1ヨーグルトの話をしていた。

インフルエンザ予防に毎日R-1を飲む人が多いらしいと言うことでたまにそんな人の話を聞く。

でも僕はいつも、それって毎日飲み続けるのは凄いけど、なんかの拍子に飲めなかった時の方が体調悪くなりそうやん!って。

毎日続けたことが続けられなくなる方がメンタルに来るから…絶対。。
そして、当たり前な感覚になっていればなるほど、途切れた時のダメージは大きいよきっと。

いつも当たり前に毎日一緒にいると思っていた恋人から突然別れを切りだされる時のツラさが、それに似ているんじゃないかと思う。

というこの論理は結構自分の中でしっくりきていたりします。笑

だから、毎日腕立て10回はやるとか、絶対朝7時に起きるとか、そういうことの方がいいんだろうな。

納豆から学んだ、習慣化のコツ。

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