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【読書記録#35】 管見妄語 失われた美風 藤原正彦 著

<2023年3月31日にインスタに投稿したものをシェアしています>

本書は尊敬する藤原正彦先生が10年間連載されていた週刊新潮の名物コラム「管見妄語」の最終巻である。

この一冊に58篇ものエッセイが詰まっている。どのエッセイも4ページほどの長さのもので読み易く、世の中の出来事や、旅行へ行ったときのこと、幼かった頃の記憶、真面目な話、戦争時代のこと、歴史の話、国語についてなどいろんなテーマを書かれていて、真面目な話の後に笑いをぶっ込むとか、先生が書かれた本らしいスタイルで、どのエッセイも面白い。あまりにも面白かったので、他の「管見妄語」シリーズを早速購入したほど。

とても印象的だったのは、今、私が懸念している移民政策についてに関するエッセイである。

2018年11月8日号に掲載された「日本がなくなる」では、ヨーロッパがEUになってから、左派の皆さんが大好きな😂「人道主義」により移民難民の流入で治安が悪化した話から始まり、最後に経済政策は失敗しても、国民の生活はが苦しくなるだけで大したことはなく、いつか元に戻るが、移民受け入れは不可逆だと述べられている。

100万人の移民は夫婦が三人の子を産むとすると、混血をも含め100年後には1,000万を超し、200年後には一億を超す。考えただけで、ゾッとする。

ヨーロッパの移民政策の失敗を見ていると、本当に人ごとではない。

移民政策には慎重になるべきだし、政府は外国人に甘すぎる。日本人だったら、刑務所行きな犯罪を起こしても不起訴になったり、犯罪者が難民申請をして仮釈放のケースが多すぎる。本当に恐ろしい話だ。

すでに、外国人による犯罪で日本も治安が悪くなってきているのに、積極的な移民政策とか本当にやめてほしい。 

外国人の犯罪に関しては、軽重に関わらず、国外追放にして二度と入国できないようにするなど厳しい法律を設けることで外国人による犯罪を抑止してほしい。それができないないのに、積極的に移民受け入れなど論外だと思う。そして、その前に1日も早いスパイ防止法の制定を!

世の中から、人権派と呼ばれる「偽善者」(反日左翼)が1日も早くいなくなりますように!

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