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【読書記録#29】 反日種族主義 日韓危機の根源 李 栄薫・編著

<2023年4月2日にインスタに投稿したものをシェアしています>

初代大統領の李承晩が始めた政府による悍ましい反日教育の上に、以前韓国で売上360万部以上を記録した大ベストセラーの、反日長編歴史小説「アリラン」で、国民の多くが長い間反日脳になっている中、特に政治系の本は売れないと言われていたにも関わらず、売上11万部以上のベストセラーを記録した一冊。

韓国の経済学者の李栄薫氏が研究者チームと共に慰安婦、徴用工問題、竹島問題などを実証的研究に基づき検証。韓国に蔓延する「嘘の歴史」を指摘するといった内容である。

本書は、「韓国の嘘つき文化は国際的に知れ渡っています。」という衝撃的な書き出しから始まる。

そして、国民だけがそうではなく、政治が嘘つきの模範を示している。また、韓国国民が嘘を嘘とも思わず、この国の政治が嘘を政争の手段とするようになったのは、この国の嘘つきの学問に一番大きな責任があるとも述べられている。また、韓国は歴史学や社会学は嘘の温床で大学は嘘製造工場だとも。そして、慰安婦や徴用工の問題は1960年以降、朝鮮総連系の朝鮮人と日本の左派知識人、朝日新聞が作り上げた虚構であるということ。これらの点は同感であると共に、ここまではっきりデータと共に述べられていることに驚いた。

ただ、韓国併合は、インフラが整っておらず、不潔でまともな教育もないという国として体を成していなかったため、その当時の大韓帝国の首相であった李完用と親日右翼団体に何度も懇願されたのと、その当時ロシアの南侵を危惧する日本の政治家たちの声で決まったことだが、前提が日本の朝鮮統治が不法なものであったという認識や、1925年まで日本に選挙権がなく、その後も参政権は男性のみであったのに、選挙権がなくて、政治的に関与できないという差別があったというが、併合後、優秀な沢山の優秀な朝鮮人は官僚や軍人として登用され政治に関わってきた。朴正煕元大統領は、統治時代軍人として一緒に戦っていたのはその一例だ。

また、1925年に普通選挙法が施行後、外地に住む日本人と朝鮮人には衆議院の選挙区を設けていなかったのでなかったが、内地に住む朝鮮人には日本人と同じく参政権と被参政権があり、1932年に東京3区から朴春琴氏が当選している。

そのほか、李承晩を賞賛や竹島問題などいくつかの部分は同意できないが、韓国在住の韓国人学者と研究者たちが、思っていた以上に日本の保守派が正しいと認識するものに近い認識で書かれていた事を嬉しく思うし、敬意を表したい。

学校で反日教育や誤った歴史を学ばなければならない韓国人には同情するが、今は書籍やインターネットからも正しい歴史を学ぶことができる。教科書や政府のせいにしないで、自ら進んで正しい歴史を学ぶ努力をして欲しい。

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