伝統の技術や知識は一度身につけたら価値が変わらないというものではありません
伝統文化系は、一度厳しい修行?で身につけたら「全く目減りのしない資産」であるとし、それを身に付けた自分は一般人とは違う文化的に優位な人物としてその知識や技術を下々に下賜すれば良い、それを身につけた事自体が伝統文化の伝承であると思っている人がいかに多いか・・・と思う事があります。
真に伝統文化を愛し敬意があるなら自分が厳しい修行で身につけたものを、現代に最もその伝統が活かせるように更新し社会に発信する努力を、自分がその伝統を身に着けた際の大変さ以上のエネルギーでもってするべき