見出し画像

(歌詞)糸くず

糸のもつれひととひとのへりくだり 世はつれづれ
さらさらと黒髪をなびかせながら駅のホームで電車がくる待つうつくしいおんなのこ
おわてなさんな、時刻表通りほら、来たよ 

背広姿にパーカー姿のひとたち、吊り革にぶらさがってる 
世はつれづれ、いろいろ、ありきたり、
ひい、ふう、みい、よう、と
一日中かぞえればぼくはたそがれてしまう

 糸くずをはさみで切って、はい、さようなら
 くよくよしないで、余分の糸はちょきんと切って
 縫い目にそって針と糸で縫ってく 
 ふりまわされず、なにかひとつのことに心血を注ぐ
 ぼくは針と糸でなにかを縫っている 
 だから前にも言うように、
 じゃまで複雑にからまる糸くずははさみで切るつもり     
 人間関係と似てる なにかにふりまわされず生きていて 
 ぼくらしく… 
 
 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?