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【読書メモ】片づけの心理法則

メンタリストDaiGoさんの本「人生を思い通りに操る 片づけの心理法則」を読み、私が為になったこと、実践して良かったことを実体験も踏まえて記録しておきます。

なにのために片づけるのか

本書ではまず、片づけの目的を明確にしています。

迷う時間、モノを探す時間、管理する時間を減らして、そのぶん自分がやりたいことを実現できるようにする。これが片づけの本当の目的なのです。

今までなんとなく綺麗な方が気持ちいいからという理由だけで片づけていましたが、目的が薄かっただけに無駄に時間を使っていたような気がします。
やりたいことを実現する為なら片づけのやる気も湧きますね。

不要なモノを捨てるられるように(本:第3章)

モノ(例えば服など)が多いと選択・探索・管理に時間がかかり、無駄なコストがかかります。分かってはいるものの「いつか必要になるかも」と思い中々捨てられませんでした。モノを減らすための思考法として7つの質問を紹介していますが、私にとくに響いた3つを紹介します。

質問1:「いったん捨てたとして、これを買い直すか?」
質問3:「誰かが買ってくれるとしたら売るか?」
質問5:「お金が無限にあったら、本当にこれを買うか」

質問1:「いったん捨てたとして、これを買い直すか?」
ゼロベースで本当にほしいモノを選び直します。持っているモノは大切に思いがちな思考(保有効果)と、もったいないという思考(損失回避)から逃れる問いかけです。

質問3:「誰かが買ってくれるとしたら売るか?」
捨てにくいモノの片づけに効果があります。売れるんだったら手放しても良いと思えるモノ、私は結構ありました。

質問5:「お金が無限にあったら、本当にこれを買うか」
中途半端なモノを買わない為にも使える思考法ですね。自分にとって一番良いモノに囲まれた暮らしは幸福度を上げます。

私の場合、これら3つの質問をとくに意識して整理した結果、売れるものはダンボールに詰めて送ったら、約3万円分のAmazonギフト券に変わりました!大量に捨てたり売ったりしましたが、そのあと困ることもありません。

やりたいことをすぐ始められるように(本:第1章)

勉強しようとしたとき、まず机の掃除から始めた経験はありませんか?
私は机の掃除から始まって大掃除に発展したこともあります。←
勉強できないのは、とりかかるまでに時間がかかることが原因でした。

心理学者ショーン・エイカーの「20秒ルール」
人間は、とりかかるときに必要な時間を20秒短縮するだけで、それらを習慣化できる。逆に、20秒余計に時間がかかるようにするだけで、習慣をやめられる――。

初速を最大化するために、最適なところまでモノを減らし、必要なモノは
手に取りやすくし、手順を減らすことが大切です。

私はこの本を読み「不要なモノを捨てられるように」なったので、みんなに伝えたくて初めてnoteにまとめてみようと思い立ちました。そのとき、整理された机にパソコンと本だけを置いたら、今このように書けています。

あとこれは第5章の集中力を増すための「デスク」整理の内容ですが、机にはスポットライトを取り付けました。白色だとさらに集中力が増すそうです。また、DaiGoさんはスマホの充電器を玄関に起くことで、集中力の阻害要因を取り除いているようです。そこまでするのはためらわれたのでやらずにいたら、このnoteを書いているときに通知が来て携帯を触ってしまいました。それからは、作業するときは通知をOFFにするようにしています。

おわりに

このnoteが少しでもお役に立てれば幸いです。今回紹介した内容以外にも、二度と散らからない習慣であったり、クローゼットの片づけ方であったり、役に立つことが満載なので興味を持った方は是非読んでみてください。


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