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人生実験の経過報告(期間:2022/8/22-8/28)

いつの間にか8月も終わろうとしていて、空気がすっかり秋ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さっそく2回目のレポートの提出が遅れてしまいましたが、原因は日曜日の胃腸炎です。
しばらく「吐く」という経験をしていなかったので、久しぶりの吐くはとても気持ちが悪かったです。

夏の冷えと疲れが重なり、見事に身体が悲鳴を上げちゃいました。気を抜いたら疲れがどっと出てくるタイミングかもしれないので、皆さんもどうかご自愛ください。何より、お腹、ぜひ温めてくださいね。

さて、さっそく先週分の人生実験レポートを書いていきたいと思います。先週も盛りだくさん。ツイートで振り返りながら、どこまで書けるかチャレンジ!

①できない理由をただ詰めるのではなく、「できたときの条件」と「できないときの違い」を比べてみると、結構前に進むかもしれない

私たちの多くは、できていないときに「なんでできてないの!」と責められがちな教育を受けてきたのではないでしょうか。そうだとすると、何か問題が起こるとすぐに原因を探してしまうのが身に染み付いている人は多いかもしれません。もちろん私もその一人。でも、できない理由を深堀るよりも、もっと「できたときの条件」を深堀ってみると、「できているとき」の各条件を作り出すためにできることはなんだろう?と健全な議論ができるのかもしれないと思いました。

②久しぶりに自分の特権(ランク)を考えた

私はフラットな関係性が好きで、「権威」「権力」「特権」に反発心を抱いてきたのですが、そんな自分の「権威や特権」を棚に上げていたなと気付かされる出来事がありました。

自分は社内でもいろんな人とフラットに関係を築けていると思っていたけど、周りから見られている自分と、自分で見られていると思っていた自分に乖離があってちょっとショックでした。これからは、自分の立ち位置が生み出してしまうパワーと丁寧に付き合っていこうと思いました。詳細は、ツイートのツリーに書いています。

③価値観ベースの反発への対処法はロジカルな説得ではなく、傾聴を通して反発点を見つけて、経験の上書きをすることが大事、なのかも

同僚とのバトルを通して、価値観ベースの議論は頭で説得されても納得しないから、価値観に紐づいている経験の意味を上書きすることが必要だと思った話です。

仕事であるやり方について私が納得してなくて、そのことを同僚に話したら頭ごなしに説得してきたので、そうじゃない感が出てきてイライラしちゃって、頭ではわかるけど心で納得してないのよ!と小さくバトルを繰り広げてしまいました。(これ読んでたらいつもごめんね&ありがとう🙇)

なかなか私が納得しなかったので、ちょっと一旦休戦ということで、その後別のメンバーに相談したら、まずはただただ私の話を聞いてくれて、スラスラと話しているうちに私が引っかかってる過去の出来事を思い出して、ああ、この経験があったから私は今とても反発していたのだなと気づくことができました。反発点に気がついたら、もう今の事象に対する反発心がなくなり、オールオッケーになりました。

この30分ほどの自分の心の変化の目まぐるしさがすごく面白かったです。

私は自分の違和感を無視できないタイプで、納得するまでなかなか引かない相手を困らせるめんどくさい質なのですが、頭での説得に納得しないときは、心に引っかかってる過去の経験から生まれた価値観を探しに行くと前に進めるかも、と思った経験でした。具体例を出すと長くなっちゃうので、抽象的になっちゃいました。またの機会に具体例を書いてみようかなと思ったり、思わなかったり🍵。

④ラム肉美味しい Yeah!

ちょっと疲れてきた(早い)のでテンションおかしくなってきました。とりあえず羊肉が美味しかったです!そして、ご縁でダイバーシティ&インクルージョン関連でプロボノを始めることになりそうです。楽しみ!

⑤アートマインドコーチングの無料体験を受けて、養成講座に申し込んでみた

対話型鑑賞という、ニューヨーク現代美術館(MoMA)で開発された手法を使った芸術鑑賞 x コーチングをかけ合わせた体験会に参加してみました。

ここ数年、「絵」に触れ始めているのですが、実は絵を描くことそのものが好きなのではなく、絵を媒体として生まれる対話が好きなのです。対話型鑑賞は、そんな自分に合ってる手法かもしれないと思って、アートマインドコーチングのコーチ養成講座を受けてみることにしました。並行して学んでいる「表現アートセラピー」は右脳よりのアプローチだけど、アートマインドコーチングは、ちょっと左脳(言葉を使うという意味でも)寄りで、両方のアプローチをバランスよく使えるのっていいやん!となっています。

ちなみアートマインドコーチングでは、こういうThe絵画を使うのだけど、絵画に対する知識は要求されず、あくまでも絵を通して対話を紡ぐのです。面白かった!

皆さん、ぜひこの絵を眺めてみてください。
「この絵の中ではどんなことが起きていますか?」

第二場『結婚後間もなく』The Tête à Tête 1743年頃 ナショナル・ギャラリー蔵
引用元:第二場『結婚後間もなく


⑥表現アートセラピーで女性性についてワークしたら、男性性の声がでてきた

土曜日は表現アートセラピーの6回コースの3回目で、テーマは「女性性」でした。

女性性の抑圧に対する怒りが出てくるかな~って思ったら、男性性が「僕のこと忘れないで」って訴えてきました。笑

ちょっと自分の中の男性性を過度に否定しすぎちゃってたのかな。ごめんやで、となりました。

一枚目:いたずら描き
出てきた言葉:苦しい、投げやり、しんどい、だるい
二枚目:今の自分の女性性を表す絵
出てきた言葉:つまり、滞り、血(生理二日目やったもんで😂)
三枚目:テーマ忘れた🙏女性性のなんちゃら 
言葉:漂う、ゆるむ、存在する(消さない、否定しない)

表現アートセラピーでは、絵を描いたあとに絵の動きを身体で表現するという時間があります。手でなぞってもいいし、身体を動かしてもいい。そんな身体ワークを終えたあとには、ライティングをします。

ライティングで出てきた言葉に、意表をつかれました。

女性と男性は互いに補い合っている。
どちらが欠けても成り立たない。
お主は、女性性を十分大切にしている。
むしろ男性性にあたりが強い。
男性性を避ければ避けるほど追いかけてくる。
男性性を体験させにくる。
女性性と仲良くするには、男性性とも仲良くしてほしい。
どちらかだけじゃない。
どちらだけじゃないのがこの世の中の理であることを忘れるな。

自分のメモより

どうやら、私の中には「おじいちゃん」的なメッセンジャーがいるみたいで、ライティングをしていると、よく「お主」みたいな言葉が出てくるんですよね。笑 おもろい。

今回の絵と言葉のワークより、「陰と陽」「女性性と男性性」「何事もバランスであることを忘れないでね」というメッセージを受け取りました。 バランスはたしかに最近のキーワード。

⑦胃腸炎 Nooo!

無理するなーと身体から強制ストップがかかりました。そういえば27日は新月でしたよね。いろいろリセットの期間だったのかも。皆さんも、どうかご自愛ください。

⑧「自分を緩ませて解きほぐす文章を書くための一ヶ月オンライン執筆教室」に申し込んだ。

直感でピン!ときて、LPも流し見程度に勢いで申し込みました。講座のある日曜日は瀕死だったので、月曜日の夜にアーカイブを見ながら、ああ、これはもう完全に勢いで申し込んで正解だった、と思える空気感と言葉や表現が溢れている場でした。
なんというのかな、人間の弱み、個性、違いを受け入れる/受け入れようとしている優しい人たちが集まっている学び場でした。
ちなみにアーカイブ視聴なのに、2回ほど泣きました。一つは主催者の紡ぎ出される言葉に感動して。一つは自己開示された方のあり方に対して。とにかく、それくらい「人間を全うしようとする人間たち」が集まっていました。詳細は、実際に書いて、添削が始まってからまた報告したいと思います。

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いや~~、今週もたくさん心の動きがあって、人間しました。

人間なので、生活リズムが崩れ始めると、部屋がこんな感じになります。とてつもなく人間ですね。Let's 人間!



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