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"自分探し"を一生続けることもあり 映画「ジェイソン・ボーン」シリーズ

今週末は、土曜日に引き続き日曜日も映画三昧。お家時間も増え、最近は映画をよく見る。

今日は、人気映画「ジェイソン・ボーン」を紹介。

以前かなりはまってしまった映画ジェイソンボーンシリーズの初期作品「ボーン・アイデンティティー」をNETFLIXで土曜日に発見してしまい、、

気づいたら再びはまってしまいました。笑

とにもかくにも、本当に終わらないジェイソン・ボーンの物語。

第3部作がNETFLIXで公開されており、2016年には第4シリーズ「ジェイソン・ボーン」が公開されています。

個人的には、フレッシュでどこか初々しいマット・デイモンが感じられる初期作品「ボーン・アイデンティティー」と「ボーン・スプレマシー」が好き。(とにかく、マット・デイモンかっこいい♡)

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簡単なあらすじは、CIAの極秘任務に強制的に参入させたれた元CIA工作員のジェイソン・ボーン。突然記憶喪失になり、海で浮いているのを発見される。記憶をなくした彼は自分の身元を探しはじめる。しかし、生きていることを知ったCIAは彼を始末しようと様々な手を使って追いかける。常に狙われながらも驚異の身体能力で次々と追っ手を倒し、自分自身の身元に関する手がかりを追い求める。

第1作目「ボーン・アイデンティティー」から始まり、第3作目で自分の身元を突き止め、全ての記憶が戻るという内容なのだが、とにかく命がけで自分とは誰なのかを追求し続ける。

ジェイソン・ボーンシリーズの魅力はここにあると思う。

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なぜなら、私たちもこのような経験をしているのではないでしょうか。

「自分は一体、何の目的があって生まれてきているのか。」

「自分はどのような人間で何をしたいのか。」

「自分は何故しているのか。」

「自分の志とは何なのか。」

このような疑問を持ち、もしかしたら日々心の奥そこで戦っている人がいるのかもしれない。もしかしたら、理想の自分を探しているのもしれない。

この映画を見て、このような答えのない問いに対し、一生探し続けるのもまた人生で美しく、かっこいいことなのではないかと思うんです。

問い続けることも重要だけれども、どうせならボーンのように、とにかく自分で考えて、動いて行動することで本当の自分に出会えるのではないでしょうか。

自分のことがわからなくてもいい。むしろ、人を介して分かっていくものだと思う。

志なんてなくてもいい。ないなら、行動して、様々なことを経験して見つけていけばいいと思う。

時間はかかるかもしれない、または死ぬまでわからないかもしれない。

でもそれも美しい人生。

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私は常に自分を求め続ける人間だとかなり前に気がつきました。「自分は誰?どこからきたのか?なにをすべきなのか?」まさに、記憶をなくした宇宙人なのではないかと思うくらい、何をしていても、頭の片隅にずっと自分に対する疑問がありました。

でも、自分なんてものはないのではないかと最近は思う。

「自分の説明書」「私はこのような人間です。」なんて最初からなくて、知らない間に日々の中で作り上げられていくもなのではないだろうか。

これまでの行動や経験、知識などが蓄積されて自分自身が作り上げられていく。

だから自分のことがわからくても、大丈夫。

求めることをやめなければ。

人生においてなにかを追求し続ける人は、むしろかっこいい。

そんなことを私は、ジェイソンボーンシリーズから気づいたような気がします。

お家時間が増えたこの時期に、自分と向き合っている、または自分と向き合いたいと思っている方にはとてもおすすめな映画。

ぜひこの時期に一気見してみてはいかがでしょう♡




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