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新型肺炎が報道されてから備えたこと

2019年2月7日
豪華客船ダイヤモンドプリンセス号内で41人の感染が認められた報道をみたとき、これはヤバイ、、、とイヤな汗がサアアアアアと出てきました。

約3700人の中の41人とみれば一見大したことないかもしれませんが、一人の感染者から急にここまで広がるというのは、異様だなというのが率直な感想でした。それからテレビのニュースだけでなくネット記事、ネットニュース、YOUTUBE動画Wechatで親戚(中国の東北に住んでいます)に連絡と色々情報を収集し、、、、
素人の決断ですが、
・現時点でワクチンがまだ開発されていないので、もし重篤化したら打つ手がない。(感染したら終わる)
・すでに市中感染が始まっているので迂闊に人混みに行くのはヤバイ
・国の防衛措置がザル
という結論に至りました。

ちなみに我が家のスペックは
4人家族 東京都在住
夫31歳/会社員,妻(私)31歳/自営業,
息子3歳,娘1歳 保育園通い

乳幼児を抱えている家庭では
片方どちらかが倒れたら家庭はすぐ傾きます。
それに今後の動向では、感染が発覚した時点で隔離されるかもしれない
そうなったら子供の世話ができなくなるかもしれない。
倒れてからでは遅い。
という思いで今のうちに備えられるものを一通り買いました。
一般家庭がこの情勢に対して行った一例としてご覧ください。


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まず部屋の一角に防災用具棚を設置しました。
ここは普段の備蓄食料を置く場所でもあるので、プロテインや酒など余計なものもあります。左棚には、お菓子、お酒、右棚には缶詰、防災フード、乾物、アルコール消毒液、懐中電灯などが入ってます。

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缶詰はスパム、イワシ、そして無印良品のレトルトカレーシリーズ、ドライフード
米は20キロ、大豆も10キロ購入しました。

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芋は子供達に大人気で、腸内細菌を整えるためにも大変重宝しているので、15キロ購入。

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水も、いざとなったとき用に


そしてスポーツウェアが防護服の代用となるかもしれないという友人の話を聞いてスポーツウェア上下、薄手の手袋、メガネを購入しました。


外出は基本的には近所のみの外出にとどめ、
電車に乗るようなやや遠出の外出の時はスポーツウェアを上からきて、メガネ、マスクをして外出しています。
特別記載しておりませんが、マスクとアルコール消毒液も必死でかき集めました。
消毒液と思って慌ててオンラインで購入したら界面活性剤だったという大ミスをしてしまい、洗剤が4Lも届いてしまいました。
事態の動揺を隠せません。

あと家族が万が一死んでしまったら
という話し合いもしました。
結婚して7年目でこんなに真剣に死について話し合ったのは初めてでした。

しかしこれだけ防衛と警戒心を露わにしていても、
昨日は仕事で都内に行き、
マスクも手袋も特別装着せず、仕事に従事しました。

仕事をしている最中は正常性バイアスが働き
「まさかこんなところにコロナウイルスがあるわけないでしょう」
という楽観思考で警戒が薄れました。
実際、報道された感染例を見ると
日本の全体数からしたら気に病むほどではないかもしれませんが
一ヶ月後東京がゴーストタウンになってるなんてありえない
とは言い切れないのが、現状な気がします。

にも関わらず仕事スイッチが入ると
今日も平和!大丈夫!となるし
人と会ってる中でも
「この人と居て、もし感染しても、もうそれは仕方ない。運が悪かったということで、逆に警戒ばっかりしているのは小心者の証だ。漢を見せろよ」

という思考に満たされてきました。
最初の意気込みと大変矛盾します。
これは、自己犠牲こそ美徳
という民族的習慣からきているのかもしれません。

でもその結果
子供を悲しませることは絶対あってはならない。
誰かを助ける前に自分が安全であると確証してからでなければ動いてはいけないと思います。

どうか1日でも早く終息しますように
引き続き日記は更新できるときにしたいと思います。




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