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結論を出すにはそれに対する理解が必要

どんなことをするにも、最初は上手くいかないなんてことは多々あります。

同級生や後輩、これから何かにチャレンジしようとしている人から相談を受けることがあるので、何かを選択したり決めるプロセスをどうやって踏めば後悔することなく前に進めるのか、を自分なりに考えてみました。

絶対的な答えなんてない

まず、絶対的な答えってありません。
あるとしたら、それが一元的な世界観で物事を見ているか、思い込みです。
絶対的な答えがもしあったら、世の中はこんな問題だらけで埋め尽くされないはずです。

答えがないからこそ、判断や意思決定に迷いが生じてきますが、それでも人は”未完全の状態”で決断しなければなりません。
ここでの重要なマインドセットは「完全な理解をしてから意思決定をしよう」ではなく、「未完全な状態の中でも物事を判断しよう」ということが前提条件として必要になってきます。

大まかに分けると悩んでいる人は、「幾つか選択肢があって、どれが自分にとって最良の答えかわからない」という人か、「そもそもどんな選択肢があるのかすらもわからない」という人の2パターンあると考えています。

僕はどちらのパターンでも悩んだ経験がありますが、後者は問題が根深い、あるいは”悩み”とは別の所に問題があります。
相談する形としては「どうしたらいいかわからないんだけど、どうすればいい?」というような受け身型な人です。
主題とはズレた掘り下げになってくるので、今回は前者のパターンについて記述します。

正しさは自分で決める

「幾つか選択肢があって、どれが自分にとって最良の答えかわからない」という状態は、幾つかの選択肢はすでに自分の中で出せていることになります。
それは人が自らの意思で行動するための主体性という要素を獲得しているので、まずは大丈夫です。(主体性の重要度は「7つの習慣」でも書かれているので、そちらを参考にして下さい。)
期限が迫っているもの以外は、落ち着いて、焦らず、じっくり考えることで選択肢に対する理解を深めることができれば、自ずと選ぶべき道は決まってきます。

そこでは誰がなんと言おうが関係なく、僕は〇〇が良い!なぜなら〇〇だからだ!
と、動機とそれに紐づく論理があれば、それは理解していることだとひとまず解釈して先に進むことです。
これ以上は”現段階でのあなた”では考えても逆効果になります。

反対に動機と論理がないまま進むのもオススメできません。
この両輪がないと、途中で「なんでこれを選んだっけ?」と初心を忘れたり、「そもそもこれはやりたいことじゃなかった」と前提を簡単に覆したりします。
つまり失敗しても反省をしません。反省をしない人は振り返らないのでまた同じ失敗をし、堂々巡りを繰り返します。
選択肢に対する理解(動機と論理)があれば、それは自分にとっての”正しさ”を決める柱になります。

理解がある上で決断すると後悔しない

僕の経験で言うと、大学2〜4年途中にかけて起業するか就職するか留学するかの三択で悩みました。
しかし全ての選択肢を一度に体験することは物理的に不可能なので、ベターではなくベストを決めよう!という思考に入ります。

結果的には「起業」を選択しましたが、理由はその時点で一番やりたいことが、起業だと相対的に早く実現できそうだと理解したからです。
そして起業して失敗する未来も先に想像して理解していたので、失敗しても「起業なんてしなければよかった!」と思うことはまずないと思います。
もちろん、やる前は怖いとか不安とかはありました。誰しもがそうです。何が先に待ち受けているかわかりません。でもそれも理解しましょう。

理解することは、感情の安全・安心を確保することと同義です。

一定の不安や恐怖を無くすということではなく、それらがあっても大丈夫と思えることが持続的な継続につながると思います。

理解するまでどれくらいの時間がかかるのかは人それぞれなので、人と比べることなく自分がこれが正しい!と思えたところで意思決定することが大切です。

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酒井 悠生 (さかいゆうき)

「想うままに生きる」 / ベトナム・ホーチミン(サイゴン)在住 / アプリ開発・AI Business Development / 株式会社ストローFounder / 1992年東京生まれ湘南育ち / ベイスターズファン
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