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手書きのエール〜受験生だった息子へ〜

周囲とうまくコミュニケーションがとれず職場で適応障害を起こしてしまった私です。

今日は片付けをしていました。

先日の地震の被害を見て、我が家も家の中の避難経路考えておかないと、、、。

と、思ってもう社会人になって数年の息子の部屋を片づけていました。

見るとはなしに卒業文集とか開いてみたり、さらに奥の方に分厚いファイルがあり、なんだろうと思って開いてみたら、高3で通っていた予備校、東◯スクールのファイルでした。

それには、模試の成績表とか日々の自宅学習の記録とか先生のコメントとか、が手書きでありました。

【息子】
⚫︎起きれないだろうけど6時を目標に。
⚫︎ぶんかさい準備。こしがいたい。
⚫︎◯◯模試、やばい!
⚫︎今日は、マック。
⚫︎朝早くて何気につかれてる。
⚫︎◯◯大、△(ともだち)と一緒にうかるといいな。

そんな受験生の息子の何気ない日常の中に不安あり、希望ありの様子がちらりと垣間見えてきました。

母である私は異動した新しい職場で、仕事がフル回転していた時期で、面談すら行けず、本当予備校にお任せっぱなしでした。

そんな息子に向けられたコメント
【予備校の先生たち】
⚫︎早起き、がんばれ。
⚫︎学校もめいっぱい楽しめー!
⚫︎オレも、マック行きたい、腹減った!
⚫︎数学が肝です!!
⚫︎◯◯大、受かってこい!

まるで、兄貴のような温かい、ガチなエールを送ってもらっていました。


今さらながら、予備校の先生方に感謝🥲感謝です。

母である私は、お弁当を作るぐらいで、たいしたことはできませんでしたが、最後にお礼にはうかがいました。

でも、今この手書きの記録をみていたら、やはりこの時は、息子にとって人生の岐路だったと改めて思い、それを支えてくださった方々に感謝、感謝の気持ちがあふれてきました。

親はなくとも子は育つと、言うけれどやっぱり、いつもどこかで、誰かに支えられているんだなと。

そして、今、受験真っ只中のみなさん、そして保護者の皆様、今までの日々の努力が成果となって実りますように、同じ空の下で祈っております。



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