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思わず応援したくなってしまった、ドラマ感想 拾われた男

ドラマ感想 拾われた男

特に意識しているわけではありませんが、あまり直近の作品の感想は書かないのですが、これは記録を残しておきたいと思って書いておくことにしました。

原作は俳優松尾諭さんの自伝的エッセイ。コミックにもなっているようです。

私には今期7月からのドラマで、録画して繰り返し見ていたドラマ。毎週放送が待ち遠しく、終わってしまった今は、ちょっと◯◯ロスです。

◎あらすじ
主人公の仲野太賀さん演じるサトルは、関西のある団地生まれ。兄1人と父母、祖母で暮らす。小さな頃から、家で太巻きを作って願い事をしながら、黙々と食べていたが、サトルは苦手だった。

高校を卒業したサトルは、俳優を目指して東京に行き、レンタルビデオショップでアルバイトをしながら、俳優養成所の試験を受けていた。

サトルは、ルックスは普通だが、明るい性格で職場でもすぐ馴染んでいき、同じバイト仲間たちとも親しくなっていった。

ある日サトルは、飲料水の自販機の下に何かが落ちているのを見つけ、、、。

道端のタマスダレ

◎好きなシーン
✴︎誕生日に好きな女の子と、2人で居酒屋に行き、
「お誕生日、おめでとう🎊」と、いわれて
 手のひらいっぱいに、山のような◎◎を
 もらい、サトルは、、、。

✴︎✴︎スーツできめる役をとってきた、事務所のマネジャーに、「持ってないんです」と、サトル。
すると、やり手女子マネジャーは、、、。



◎感想
✴︎✴︎前半は伴侶となる人と出会うまでのお話。
バイト仲間の中でも、みんな熱くて、目標持って生きてて、でもそんなに上手くはいかなくて、だから仲間とごちゃごちゃ、飲んで食べてしながら過ごす、私も昔の自分の大切な時間を思い出した。

仲野太賀さん、今までクセのある役しか見ていませんでしたが、このサトル、熱くてでもちょっと不器用でなんだか応援したくなってしまう。

伊藤沙莉さん、かわいいくて、芯がしっかりしていて、やっぱりこの役は、あなたしかできないです。

他に薬師丸ひろ子さん、石野真子さん、風間杜夫さん、キャラを煌めかせる役者さん揃い。

✴︎✴︎後半は、家族の中でも葛藤した兄との絆のお話し。サトルと同じ様に俳優を目指して渡米した兄タケシ。やはり異国での暮らしは、苦しいことも多い。しかしタケシも、家族を作り一緒に幸せを探していた。

兄のタケシの草薙剛さんも、なかなかの熱量の演技

最後日本に戻ることで、父や母を安心させることはできた。タケシのワールドワイドな自分探しだった。

✴︎✴︎✴︎
この物語の中で、タケシもサトルも後先あまり考えず、とにかく今できることを一生懸命やって、周りの人と楽しんで持てるエネルギー燃やしていた。それが、時には笑いをそして涙を誘ったのかと思う。

決してカッコ良くはない、けど、胸が熱くなるそんな生き方をみせてくれたドラマだった。

静岡県土肥

◎今日も読んでくださりありがとうございました。

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