見出し画像

私の集団参加〜適応障害を越えていこう〜


先日。久しぶりにボランティア活動の行事に参加してきました。

人間関係のストレスからくる適応障害で仕事を辞めてから7年あまり。

スポーツクラブやステップのサークルには参加していましたが、それはインストラクターの先生から教えてもらう、いわば受け身型の集団参加。

今回は参加者が一緒に作っていく型の
集団参加でした。

20人くらいのシニア世代が感染対策をした場所で検温、手指消毒、マスク着用で集まりました。

私は初めての参加で緊張するかなと思いましたが、顔見知りの方が数人いらしたのでさほど緊張することもありませんでした。

少し早めに行ったので、ミニバザーコーナーのお店番を任されて、先輩たちに
「ミニバザーやってます。ちょっと見てみませんか。」
なんてお声かけもしてみたり。

タオルやエコバッグ、エコたわしなどを100円程度で売っていました。

なんだか、以前仕事で、縁日ごっこみたいなことしていたなぁと、思い出してきました。

初めてお会いする方とも、品物の説明をしたり、箱入りの箱の取り扱いについてやりとりしたり、バザーの場面では、あまり緊張しませんでした。

シニアの先輩たちとの交流は、私には居心地がいいのかしら、なんて思いましたが。


さて、バザーの次は、自己紹介。

何をどのくらいお話したら、いいのか一瞬悩みました。

心底のめり込んでいるエアロやダンスのことは封印して起きました。ちょっと場違いな話になりそうなので。

住んでいる場所、数年前から機関紙配布のボランティアをしていること、これから少しずつ色々な活動に参加して行きたいこと。

を話しました。なるべくその場にいる方々との共通の話題に絡めることができるレベルにしておきました。


そして、みんなでストレッチ体操や椅子を使った筋トレをして、身体を温めました。先輩たちも日頃からトレーニングしているようで、みなさん、柔軟でしなやかだなあと、思いました。



最後はお楽しみの、ビンゴゲーム。

私は中々カードの数字が開かず、最後から2番目でやっと(排水溝の滑りとり)の賞品をいただきました。

あら、ビンゴ!

リーチはいっぱいあるのよー!

なんていうお声を聞きながら、一緒にちょっと楽しんでいる、自分を見つけました。

楽しんでいる人と一緒にいると、自分もつい笑顔になって。

今までもスポーツクラブでは、全力で自分を出し切る楽しさはたくさん味わってきましたが、

同世代のシニアでゆるやかにみんなでゲームやおしゃべりで交流して楽しむのは、久しぶりでした。


また、こんな会に参加したいなと、
思えた自分を見つけられたのは、収穫でした。


みんなで楽しむ機会に参加するなど、もうこんな日は、来ないのではないかと思っていたけれど。



◎最後まで、読んでいただきありがとうございました。
健やかな一日をお過ごしください♪

この記事が参加している募集

多様性を考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?