yukka kiyo

SaaS企業で働きつつ、web3のプロジェクトメンバーやってます。ツールいじりが好きで…

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SaaS企業で働きつつ、web3のプロジェクトメンバーやってます。ツールいじりが好きです。

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    web3に関連する記事をまとめています。

  • お茶のこと

    お茶に関するあれこれをまとめています

  • Notion活用法

    いろんな作業にNotionを使ってみましょう。生産性を高める方法をまとめています。

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Notionを使って「ポモドーロ・テクニック」を上手に取り入れる方法

生産性があがると話題の「ポモドーロ・テクニック」。試してみたけど、25分で区切るの面倒だし、そもそもこれって効果あるのかな…。そう思ったことありませんか?実は自分も最初うまくコツがつかめず、なかなか慣れませんでした。 なぜ効果が出ないと感じるのか探ってみると、1ポモ(25分)で終わると思ったものが、2ポモかかっていたり、逆にすぐ終わって別のタスクに手をつけていたり。そうこうしているうちにポモドーロのタイマーセットせずに、ズルズルと作業がしていることが多かったのです。これじゃ

    • わからないことに、どう対応したら良いのだろうか

      先日、街を歩いている人に答えにくい質問を機械的に投げ続け、その反応を記録するという一風変わったドキュメンタリーを見ました。もともとは40年前に寺山修司が企画したドキュメンタリーで、今回見たものは、同じことを現代(2022年)でしたらどうなるだろうという番組。 そのドキュメンタリーの内容はさておき、驚いたのは、40年前と今と、インタビューされる人の反応があまりにも違うということ。 「日の丸」に関する突拍子もないインタビューを急にされても、40年前のほとんどの人はニコニコ笑み

      • 「日本的」DAOは、経済の縮退を止められるのか

        「現代経済学の直観的方法」という本をご存知でしょうか。経済学という分野であるにもかかわらず、2020年にベストセラーとなった本です。 経済超初心者の自分でも、非常にわかりやすく、かつ面白い内容でした。経済というメガネを通してみると、これまでの歴史や現代の様子が、急に違う角度から見えてくるということにびっくり。 そして、この本を読むと、ひたすら成長というペダルを漕ぎ続けなければならない資本主義が招いている数々の問題の本質がわかります。同時に、どんより暗い気分になります。だっ

        • スターウォーズ茶会を開いてわかったこと

          お茶会には必ずテーマがあると言われています。ひな祭りや七夕などの季節の行事、お正月や何かのお祝いごとをテーマにすることもありますね。 とはいえ、そのテーマがハッキリと明示されているわけではありません。招かれたお客様は、軸やお菓子から「今日の亭主はこういったことを伝えたくて茶会を開いたのだな……」と推測していきます。そして、亭主との会話を通じて、自身の考えと照らし合わせたり、亭主の心尽くしに感銘を受けたり、茶会に散りばめられた思いを五感を使って味わうのです。 そんな素敵なお

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          MintRallyの便利な機能、5選を紹介します!

          NFTの無料発行ツール「MintRally」。みなさんはもう使っていますか? 私の周りでは、NFTの発行といえばMintRally一色で、すっかりPOAPから移り変わっています。その理由は、簡単な操作・無料発行できるというだけでなく、改善の更新頻度が高いこと!!ユーザの声がすぐに反映され、どんどん使いやすくなっていくんですよ。 前回の記事以降、たくさん便利な機能が追加されているので、その中でも選りすぐりの5つの機能をご紹介しますね。 Mintロック機能MintRallyを

          MintRallyの便利な機能、5選を紹介します!

          「選択の科学」を読んで、自律した組織のあり方について考えてみた。

          「裁量権の大きい仕事です」 という言葉を、採用の記事を書くときによく使ってます。裁量権とは、自身で意思決定できる権利のこと。つまり、「役職とか関係なく、自分で考えたように進められる環境(自律した組織)だよ」とアピールするのが狙いです。 でもいっぽうで、この言葉を書くときに、これってメリットになりえるのかなと思うこともあります。一見良いようにみえて、実際入社してもらうと、これこそが不満を生み出す要因になっていることもありそうだな、と。 うまくマネジメントされている組織で裁

          「選択の科学」を読んで、自律した組織のあり方について考えてみた。

          習慣化アプリで、ホントに習慣が続くのか?4つのアプリを使い比べてみた。

          初めは人が習慣を作り、それから習慣が人を作る。 とは、イギリスの詩人ドライデンの言葉。マウンドのゴミを普通に拾っている大谷を見ると、たしかに習慣がその人を作ってるなぁ〜というのがわかります。毎日の心がけひとつでその人が出来上がってしまうんだから、習慣て大事ですね。 それにしても、毎日必ずやるって、ホントにホントに、難しい。英語の勉強、最長で6ヶ月続いたことがありますが、1日サボってしまうともうダメです。「今日は疲れてるから」とかで、ずるずる怠け癖がついてしまいます。 あ

          習慣化アプリで、ホントに習慣が続くのか?4つのアプリを使い比べてみた。

          沖縄でNFTのクイズラリーをしたら、想像以上に楽しかったという話

          10月の末、コミュニティの数人と沖縄に行ってきました。メンバー数人で企画したクイズラリー「THE GAME」に参加するためです。 初めての、しかも沖縄という地で、NFTを使ったクイズラリーの試みでしたがやってみると、ほんとーーーに、思っていた以上に楽しかった!!参加者のみなさんもほぼ同じ感想。 「楽しかった!」 「濃かった!」 「また沖縄の読谷村に行きたい!」 事後アンケートでは、開催地の読谷村に再訪したいですかという質問に対し、答えた参加者の100%が「また行きたい」

          沖縄でNFTのクイズラリーをしたら、想像以上に楽しかったという話

          CollabLand と MintRallyで、Discordにトークンゲートを作成する方法

          NFTを発行したら、こんなこと思いませんか。このNFTの保有者だけが入れるコミュニティとか、NFT保有者だけが見れるチャンネルとか作れたらいいなぁ。。 たとえば、NFT付きのプレーリーカードと組み合わせて「2023年に会った人だけ」とか「実際にお店に訪れてくれた人だけ」のチャンネルを作って特典を渡すとか。 いわゆる「トークンゲート」と言われる機能。 はい。これ、NFTの無料発行ツールであるMintRally と Collab.Landと組み合わせると、けっこう簡単に作れる

          CollabLand と MintRallyで、Discordにトークンゲートを作成する方法

          ひとりでも、初心者でも、だいじょうぶ。楽しきかな、「月釜」の世界。

          月釜とは、お茶室で開催される、毎月決まった曜日におこなわれるお茶会のこと。季節ごとに趣向が変わり、お茶会らしさをじゅうぶん堪能できるものの、1時間程度で会が終わるので気軽に参加できるお茶席です。 気軽にという点でいうと、特に最近は若いお茶人の方が開催する「お茶の経験はなくてもどうぞ」という参加しやすい月釜が増えているような気がします。東京周辺でいくつか参加しましたが、実際に未経験に近い初心者の方が参加してました。しかも、たいていみなさん、おひとりで20〜40代の方々。 こ

          ひとりでも、初心者でも、だいじょうぶ。楽しきかな、「月釜」の世界。

          Notion と MintRallyで、NFT付きのプレーリーカード(みたいなデジタル名刺)を作ってみた

          さいきん、デジタル名刺の「プレーリーカード」が人気だそうで。 プレーリーカードとは、パスモやスイカなどのようなNFC型の名刺のこと。自分のプロフィール情報を記載したページをNFCに書き込んでおき、挨拶の際にプレーリーカードを見せて、相手のスマホで読み取ってもらうらしい。 従来の名刺交換のように、紙で渡さないから使い切る心配はなく、部署異動や転職したらプロフィールページの情報を書き換えるだけでいいという、なにかと今の時代にあった名刺です。 ふむふむ。デザイン良いし、よさそ

          Notion と MintRallyで、NFT付きのプレーリーカード(みたいなデジタル名刺)を作ってみた

          お茶を楽しむコミュニティ「chanowa」をはじめました

          web3のコミュニティ内で、お茶関連のイベントをプロジェクトベースで企画していましたが、持続的に活動を続けていくために、プロジェクトからコミュニティへと組織化することにしました。 コミュニティ内での、サブコミュニティの立ち上げ。たとえるなら、企業内ベンチャーのようなイメージでしょうか。(そこまですごいことじゃないけど…) コミュニティの名前は「 chanowa」 。chanowa の「わ」には、輪・和・環など、いろんな意味を込めています。 輪:循環、繋がり、ブロックチェ

          お茶を楽しむコミュニティ「chanowa」をはじめました

          「お茶」のなにが好きで、どんな「お茶」をしていきたいのか

          最近、コミュニティでお茶に関することをいろいろやってます。 そもそも自分は、どうしてこんなにお茶が好きで、なんで今コミュニティでお茶に関することをやり始めたんだっけ? ということを、この先ぶれないように書いておくことにしました。今回は自分のための備忘録ブログです。 お茶に興味をもったきっかけさて、なぜお茶にはまることになったのか。それはあるお店との出会いです。 もともと日本文化や仏教が好きで、学生のころから美術展や能楽堂によく通っていました。しかし、社会人となり、結婚

          「お茶」のなにが好きで、どんな「お茶」をしていきたいのか

          POAPだけじゃない!NFTを簡単発行できる「MintRally」とは?活用事例3選

          web3のイベントを主催した方なら、イベントの参加記念としてPOAPを発行したことはあるのではないでしょうか。画像アップロードだけで手軽にNFTを発行できるし、参加者にガス代負担もないので、使いやすいですよね。 でも数ヶ月前の仕様変更により商用利用は有料化になり、発行の申請も通りにくくなったようです。「POAPの申請がおりない〜」そんな声をたびたび聞くようになりました。 そんなときにおすすめしたいのはMintRally。MintRallyは無料で簡単にNFTを発行できるの

          POAPだけじゃない!NFTを簡単発行できる「MintRally」とは?活用事例3選

          こころをかるく「調性」していく。「生成と消滅の精神史」を読んで感じたこと。

          ChatGPT使っていますか?調べものをするとき、文章を書くとき、翻訳をするとき、いろんなケースで使用している方は多いと思います。どんな状況でも適切に優しく答えを返してくれる、良き上司・良き部下・良き友人・良き家族(?)のような存在ですよね…。 個人にとってここまで重要な存在となったAI。いったいこのAIは、人にとって、どのような意識の変化をもたらすのでしょうか。 先日読んだ下西風澄さんの「生成と消滅の精神史」は、そういった意識の変化に対して理解を深めてくれる、大変おもし

          こころをかるく「調性」していく。「生成と消滅の精神史」を読んで感じたこと。

          トークンと利他の関係。DAOは「ドライな組織」のほうがうまくいくのではないか、と考えてみた

          どのコミュニティも頭を悩ませる問題、それはメンバーのリテンション率ではないでしょうか。最初は熱量高くコミュニティに入ってくれたのに、そのうち発言数が減って、ついには現れなくなる…なんてことはしょっちゅうです。それを避けるために、コミュニティは、何かしら貢献してくれたメンバーに対しインセンティブとしてトークンを配るということをしています。 「コミュニティへの貢献(コミュニティにとって良いこと)をしたらトークンがもらえる」、これ素晴らしいことに思えるのですが、少しだけ違和感があ

          トークンと利他の関係。DAOは「ドライな組織」のほうがうまくいくのではないか、と考えてみた