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ドイツ語は怒っているように聞こえる件

ドイツ語のイメージでよく言われる
" 怒っているように聞こえる "

私もドイツに来た時は、彼らが何を話しているか分からないけど、そのイメージ通りみんな怒っているようにみえました。


正解です。その通りなのです。
彼らはいつも何かに怒っています。
政治、隣人、職場、学校などの不平不満をいつも抱えていて、そしてそれをすぐに言葉にしてしまう。
電車の中だろうが、スーパーだろうが、所構わず、頭で思ったことをそのまますぐに口に出します。
隣に座っていた考え方の違う見ず知らずの人と突然喧嘩が始まったのを見た事もありました。

自分の意見を一晩も二晩寝かせ、じっくり考えてから言葉を発したい私がこの国で生きて行くのはなかなかツライ場面もあるが、その一方で、感情を剥き出してもOKな環境にいるという安心感も持ち合わせている。

私は日本とドイツでしか暮らしたことが無いので、他の国のことは全然分からないが、どの国に住もうが何がしか不平不満はきっとあるだろうから、好きな場所でポジティブに生きていくというシンプルなことを忘れないために、ここに綴りました。

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