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テキストを使用した英語の勉強に飽きてきたら…

英語の勉強は、マラソンみたいな感じがしませんか?
英語を生活の一部として使わざるを得ない環境ではなく、日本で勉強をしている私達。
どうしても、やる気がでない時ありますよね。
調べても調べても出てくる知らない単語(当たり前と言えば当たり前ですが)
「海の水をスプーンで飲んでるみたいだな」と感じる事がよくあります。
日本語でも知らない言葉がたくさんあるので、そんなもんなのでしょうか。

さて、そのような時、自分の趣味にあった雑誌や本を読むのはいかがでしょうか?
又は、インターネットで興味のある事を英語で検索してみるのはいかがでしょうか?


私は、料理が好きなので、海外旅行した時は、現地の本屋さんでレシピ本を買います。(帰国してからは、なかなか現地で売っていたスパイス等の材料が手に入らないことも多々あります…)
食いしん坊な私は、もはやレシピを英語で読んでいるとは言えず、ひたすらにおなかがグ~グ~鳴っているだけな気もしますが。
少し気分が変わったらそれでOKだと思います。

有名なRachel Khooさんのレシピのページを添付しました。
例えば以下のような感じです、
Ingredientsは材料・Methodは作り方です。
作り方の指示も
Mix the flour 小麦粉を混ぜる 
Heat the oil in a large frying pan 大きなフライパンで油をあたためる 等
私たちが中学校で習った命令文のシンプルな動詞で書かれているので、理解しやすいですよね。

自分の趣味や日本語で詳しい分野は、英語で読んでもわかりやすいと思います。
逆に、日本語でも全く理解できないような事は、英語で読むとさらに難解に感じると思います。

そして、本好きの方は、お好きな作家さんの作品の英訳本を読んでみる(眺めるだけでも気分はあがるかも)のはいかがでしょうか?
私は読書が大好きで、特に村上春樹さんのエッセイが好きなので何度も読んでいます。ですので、村上春樹さんの読んだことのある作品は、英語で知らない部分があっても日本語で内容が入っているので、めんどうな辞書を使用しての意味調べをせずとも意味を類推し読み進める事ができます。もちろん都度辞書をひくのも素晴らしいですが、気分を上げる為の読書の場合は、何となくその時間がふわっと快適になれば良いのかなと思います。
改めて、翻訳をしておられる方ってすごいなあ!と思います。(昔の翻訳本を読むと、使用されている日本が古かったり難しかったりしますよね。翻訳本は新しいほうがサクサク読み進められるなと。)
言葉は、生活の中にまさに生きているものだなあと改めて感じます。
 
英語学習、短期集中で資格テストに臨む時はその時、そうでない時もゆるっと趣味と絡めて継続していきたいものです。
やや!!やらなければならない勉強があるのに、図書館に行きたくなってきました。

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