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【子育て】忙しいワーママだからこそPTAはおススメ♯023

タイトルの言葉は、私ではなく友人の言葉なのですが、息子が2歳の時に知り合った友人は超バリバリ働きながら、3児の子育てをしている先輩ワーキングマザーでした。仕事と子育てだけでも忙しいのに、「小学校のPTAの役員に入った」という話を当時聞いて、目が点になった記憶があります。
これまで、知り合ったすべての先輩ママからは、いかにしてPTAまわりの仕事を回避するかの話しか聞いたことがなかったので、自ら率先してPTAに入るなんて、驚きでしかなく、率直にそのように伝えると

・引越しで転入してきたので保護者の知り合いが少なかったけれど、PTAに入ることですぐに保護者のネットワークがつくれた。

・これまで、学校の実態がつかめなかったけれど、PTA活動をしていると学校、先生、子どもたち、様々な切り口からの情報を仕入れられる。

と話していました。
ただ、気になるのは仕事とPTAの両立。
彼女曰く、
・「活動に時間の制約がつくけれど、それでも大丈夫ですか?」と尋ねたうえで立候補したところ、歓迎してくれた。

・人前で話すとか資料をつくるとか、自分が普段仕事でやっていることが、苦手だという人が多いから、そういった仕事だけでも率先して拾うと活動時間は短くても重宝してもらえる。

なるほど、そういうかかわり方もできるんだな、と
彼女のエピソードが、私が子どもの園行事、学校行事に前向きに向き合う一つのきっかけになりました。

とはいえ、まだPTAの役員活動には立候補したことはないのですが(笑)、下の子も大きくなったので、なるべく園や小学校のボランティア等々には参加するなどしています。

先日も、小2の息子の授業ボランティアに参加して、地域のお店にインタビューをする子供たちを引率してきました。
今年、転入し、はじめは「学校に合わない」、「お友達に嫌なこと言われた」など、学校を行き渋る日もありましたが、今ではのびのび、いきいきお友達とかかわっている姿に安心しました。

また、娘については、家から徒歩1分という近さが決め手となり幼稚園に入れていますが、平日の日中に園行事がまぁまぁあります。幸い融通が利く勤務体系なので、なんとか参加できています^^;

家で子供が幼稚園のお友達のことを話すとき、「なんでこんなこと言うんだろう?」「なんでこんなに不安がっているんだろう?」と娘の話だけ聞いていると「?」がつくようなことがあるのですが、園行事で子供の普段の幼稚園の姿、お友達とのかかわり方を見ていたり、先生や他の保護者の方から聞く情報を合わせることで、「だからか!」と合点がいくことが多々あります。
子どもが訴えることに、しっかり耳を傾け、受け止めてあげることが大切ですが、それと同時に、その訴えの背景を知るために、自分で様々な情報源を持っておくことも大切だと実感します。

だからこそ、園・学校行事、役員活動=面倒くさい!
ではなく、自分の子供の情報をとれる接点として捉えることで見方が変わってきます。

自分のコミュニティをつくって、少しずつ自立の道を歩んでいる我が子たちですが、お友達同士のトラブル、心のケア、色々心配事はあります。
忙しいからこそ、日ごろから学校や園に積極的にかかわり、多角的に一時情報を掴み、人間関係をつくっておくことが、いざという時に役に立つと信じています。

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