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早くも散り始めたキンモクセイの香りを楽しむラン

今年もキンモクセイの季節になりました。毎年、この花の香りをかぐと秋が来たなぁと感じます。花は小さいのに、甘い香りははっきり伝わってきます。でも花の時期は短く、10日から2週間ほどでしょうか。早くも散り始めたキンモクセイを点々とたどりながら、今朝も走ってきました、


今年の開花は10月になってから

私の家の周りでキンモクセイの香りに気づいたのは先週前半です。多分、10月10日(火)。夜帰宅するときにふわっと甘い香りが漂ってきました。毎年、キンモクセイの開花に気づくのは視覚ではなく嗅覚です。暗くても、壁の向こうからでも匂いは伝わってきます。

キンモクセイとランニング

キンモクセイは季節を感じる花です。毎年、甘い香りを嗅ぎながら走るのを楽しみにしています。以前のnote記事を見ると、昨年は9/27, 一昨年はずいぶん早くて9/10過ぎには花が咲いたと書いています。その年の気候などで結構前後するのですね。

普段のランニングでは息切れするほどのペースにはほとんどなりません。それでも歩くときよりは呼吸が深くなります。そんな中、キンモクセイの香りを感じるとさらに深呼吸したくなります。春、菜の花の匂いに気づいたときと同じように。

庭木や街路樹として植えられていることが多いキンモクセイ。ときどき、ずいぶんと高く育ったものを見て驚くことがあります。15mぐらいありそうなものも。青空を背景に、そんな高木を見上げて走るのも好きです。

風や雨でサッと散りゆく花

はっきりした香りの強さとは裏腹に、キンモクセイの小さな花は強い風や雨であっという間に落ちていきます。今朝も、風吹いてるな〜と思いながら朝ランに出たらもう地面に落ちた花が溜まってました。まだ半分ぐらいは木に残っていますが、もう終盤です。

走りながらいろんな場所でキンモクセイの香りを楽しめるのもあと数日ほどでしょうか。週末、時間が取れたら長めのランをしてこようかなと考えてます。



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