稲刈り後の田んぼを眺めて走る
11月も下旬に入り、近くの田んぼでは稲刈りがほとんど終わりました。私はお米が好きです。フルマラソンやウルトラマラソンをゴールした後で何が食べたいかと聞かれたら、
「お米と味噌汁!」
と迷わず答えます。普段のランでも、田んぼの脇を通るコースをよく走ります。
たわわに稲が実った姿がなくなるのは、ちょっと寂しいもの。でも今の季節ならではの楽しみもあります。「稲刈り後」の田んぼを見ながら走ることです。
一般的な稲刈り後
多くの田んぼでは、稲刈りの後こんな感じになります。
刈り取った稲わらを田んぼに撒くと、色味が増して雰囲気が少し変わりますね。
棚田とまではいかないけれど、石垣で高さごとに区切られた田んぼもあります。
はざ掛け
これは、刈り取った稲を乾かす「はざ掛け」の道具でしょうか。
実際に「はざ掛け」が行われていました。なんだか懐かしい気分になる風景です。このお米、刈り取られた後もたっぷり日を浴びています。美味しいに違いありません。
そしてこれは
私がもうひとつ、この時期走って探しにいくのがこちら。奥の方に見えるのは。
「積み藁(わら)」などと呼ばれるようです。縦に長い三角錐のような形。私はひそかに「稲わらで作られた「とんがりコーン』みたいだな」と思ってます😄
この積み藁、見かける場所がかなり限られます。地域にもよるのかもしれません。私の普段の行動圏で「ここに行けば毎年見られる」というのは2か所だけです。だから、少し遠くても走って眺めに行きます。
最近、この田んぼからさほど離れていない場所で「新米あります」の貼り紙を見ました。農家の方の自宅で、精米したものを販売しているようです。
一袋で5kg。味わってみたいけど、なかなかの重さ。ランに大きめリュックを持っていけば背負って帰ってこれるか、、?思案中です。
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