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ChatGPT4がつくった授業計画〜プラスチックの種類と特徴を例に〜

只今は現任校の「科学と人間生活」の授業準備中。
プラスチックの種類と特徴について、何か面白い授業プランはないものか?
他にもいろいろなことがあって煮詰まってしまったので、遊びのつもりでChatGPT-4に相談してみた。

※ちなみにサムネイル画像についても、こういう質問をしてChatGPT-4が作成。
「noteの記事のサムネイル画像を作りたいです。プラスチック製品には多くの種類があることが分かるような画像を作ってください。」

質問

高校の科学と人間生活という科目の授業で、プラスチックの特徴をテーマとした授業構成を考えてください。

ChatGPT-4の回答

プラスチックの特徴に焦点を当てた高校の科学と人間生活の授業構成を計画する際、以下のステップを踏むことができます:

導入:
授業の初めに、プラスチックが日常生活にどのように組み込まれているかの簡単なディスカッションを行います。
実際に生徒たちが持っているプラスチック製品をリストアップして、その多様性と普及度を理解させます。

プラスチックの種類:
異なる種類のプラスチック(例:ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等)とその用途について説明します。
各プラスチックの物理的・化学的性質を比較し、それぞれがどのように使用されるかを学びます。

プラスチックの製造過程:
プラスチックがどのように製造されるかの基本的なプロセスを紹介します。
動画やスライドを使用して、工業規模のプラスチック生産の様子を示します。

プラスチックの特性:
軽量であること、耐水性、耐久性、絶縁性など、プラスチックの主要な特性について学びます。
実験を通じてこれらの特性を実際に観察し、理解を深めます。

プラスチックの影響:
環境に対するプラスチックの影響、特に海洋汚染と生態系への影響について議論します。
リサイクルや代替材料についても触れ、持続可能な選択肢を探求します。

グループワーク:
生徒たちにグループを作らせ、プラスチック製品を再設計するプロジェクトを行わせます。これにより、環境に優しい代替案を考えさせます。

授業のまとめ:
生徒たちがこの授業から学んだことを共有する時間を設けます。
プラスチックの未来に関する短いディスカッションで授業を締めくくります。

この構成は、生徒がプラスチックの科学的側面だけでなく、環境への影響や社会的な問題についても考えるよう促します。授業では実験、ディスカッション、グループワークを通じて、生徒たちが能動的に参加し、学習内容を深く理解できるようにします。

検討

このChatGPTのプランと私のプランを比較してみた。

【私のプランと合致したこと】

  • 種類ごとのプラスチックの用途

  • プラスチックの物理的・化学的性質

  • プラスチックの環境への影響

  • プラスチックのリサイクル

  • プラスチックの科学的側面だけでなく、社会的側面について考える

【私のプランになかったこと】

  • 導入として、身の回りにあるプラスチック製品を挙げてもらう

  • 動画やスライドを使って、プラスチックの製造過程を知る

これら2つはぜひ取り入れたい!

他にはこんなところ。

  • プラスチックの代替材料

  • プラスチック製品を再設計するプロジェクト

  • プラスチックの未来に関するディスカッション

このChatGPT-4のプランをもとにすれば3〜4時間分の授業はつくれそうだわ。
ただ、決まった教科書があり、学習指導要領や授業時間の制約もある。
ある程度授業者自身で考えた上でChatGPT-4に相談することでも、授業づくりに確信が得られ、精度の向上につながるのではないか。
なんていうことも思ったりした。

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