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脳は何もしなくても勝手に疲れていく

僕は「仕事」と「プライベート」は平日と休日とで完全に分け、休日は心身共に休める努力を心がけています。
しかし、昼寝を多めに取ってみたり、一日の大半をAmazonプライムビデオなどに費やしてみても返って疲れている感覚を得ることがあります。

よく聞く話ですが脳は体重の2%ほどの大きさなのにもかかわらず、身体が消費する全エネルギーの20%を消費する「大食漢」だと言います。
さらに、この脳の消費エネルギーの大半(60~80%)は、デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)という脳回路に使われているそうです。

脳が意識的な活動をしていない時に働くベースラインの活動だけに相当なエネルギーを消費しているということになります。
つまり、DMNの活動を抑える脳構造をつくって行かない限り、真の休息を得られないということになります。

休息といえば「温泉」や「睡眠」が思いつきますが、このように身体を休めても疲れが取れないという状態が続くようであれば脳が疲れていると言えるでしょう。
この「脳の疲れ」を癒す方法の総称を「マインドフルネス」と言い、そのうちの1つ注目が集まっているのが「瞑想」です。

僕の場合はスティーブ・ジョブスの影響で親しみを持っており、集中力をあげる効果的な方法としてDaigoさんや樺沢紫苑さんが紹介されていたので実践しています。
実際のところその効果がどれほどのものであるのか?

明確に示す手段がないので理解されにくいですが、「マインドフルネス」はスティーブ・ジョブズをはじめ、フェイスブック、シスコ、グーグルなどでも取り上げられており、超多忙で本当に役立つものにしか手を出さないエグゼクティブ達が実践しているのが良い証拠かもしれません。

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