ニードル

緩和ケア病棟の看護師です。一歩前へ、針を進めたい。歌うように書き、踊るように暮らしたい…

ニードル

緩和ケア病棟の看護師です。一歩前へ、針を進めたい。歌うように書き、踊るように暮らしたい。好きな言葉は「柔らかいこころ」。最近、星読み(ホロスコープ)を勉強し始めました。

最近の記事

オードリー

先日、久しぶりに映画館に行きました。 余りに久しぶり過ぎて、発券機でチケット購入するのも、ドギマギ。 現金が使えないと分かり、 クレジットのICチップ読み取りにもモタモタ。 観たのは、オードリー・ヘプバーンの映画。 「この人は、何と美しいのだろう」 それが、率直な感想でした。 彼女の口から何度も繰り返し出てきた言葉は、 unconditional love 無償の愛、無条件の愛が、オードリーの人生のテーマだったのだなぁと感じました。 休みの日は、 家の中で

    • 色の話

      「好きな色は何ですか?」と聞かれて、はっきり、この色が好きと思えるようになったのは、40歳を過ぎた頃からです。 おまけに、10年くらいで、好みの色は変遷してきています。 最近は、そこからさらに、進化?してきて、その日の気分で、その日の好きな色が変わります。 20歳くらいまでは、全体的にぼんやりしていて、その後も、特に、何色でも、気にしないし、世の中に溢れる素敵な色たちに関心を持っていませんでした。 30代、よく着ていた服は専らクロで、30代で好きな色は黒だったのだと思

      • 信じるこころ

        2月中旬あたりから、お肉が食べられない…正確に言うと、「食べれるけどね、食べたくないんだよね」という感覚で過ごしています。 主な蛋白源は、豆腐・大豆類、時々卵、時々魚介。トーフloveの生活を送っています。飽きっぽいはずなのに、毎日食べても飽きない不思議。 身体って面白い! 食いしん坊で、食べる事が大好きな私ですが、身体の声に耳を澄ませると、豆腐、トーフ、TOHU…のハモリが聞こえてきて、結果、今朝も、トーフペーストをバゲットに塗って、豆乳スープを添えて食べました。

        • もっとホリスティック

          節分を過ぎ、もう、2月半ばを過ぎ、 転げ落ちるように、時は流れていきます。 皆さま、どうお過ごしでしょうか? 2月水瓶座新月の星読みで、レベル1の最終章を集中して仕上げて、次のステージへ…みたいなことを書きました。 実際自分の中でも、転換期を前にして、自分の所有物や環境、つながりを見直し、クリーニングとミソギ的な日々をすごしながらも、ゆるゆると新しいことに向けて進みつつあります。 開業届2月4日、個人事業主として開業届を出しました。 そして、2月14日、屋号名義の口座

        オードリー

          2022年1月に思う事

          2019年頃から、ソワソワし始めて、引越しをしました。 そして、誰かに強制されたわけでもないのに、アウトプットしなければならない気がして、2021年1月10日に、は○なブログを始めました。 なので、今月で、アウトプットし出して、ちょうど1年経ちました。 どこかでも、書いたと思いますが、私は、かなりインプットに偏った人間でした。 自分の中に、無意識に、澱のように溜め込んでいたものが重たくなってきている事に、 やっと、人生最終章という時になって、気付いたのだと思います。

          2022年1月に思う事

          同じアホなら

          踊らにゃそんそんこのタイトルの後は、もちろん、 「踊らにゃそんそん」 と続きます。 えらいこっちゃ、えらいこちゃ♪で始まる、徳島県阿波市の盆踊りの節回しを、口ずさみ、皿洗いや料理をしながら、つい身体を揺らしてしまう、 そんな今日この頃を過ごしています。 徳島・香川・愛媛・高知の4つの国、四国は、行ってみたい欲がフツフツと静かにアワ立つ場所、心惹かれる場所の一つです。 それは、四国で生まれ、幼少期眞魚の名で呼ばれた空海さんを、最上級の畏敬の念でもって慕っていることに因を発

          同じアホなら

          病院で物語を書く

          看護記録を書くということ書くということは、仕事をする上で、かなり、大きな比重を占めています。 いわゆる、看護記録と呼ばれるものです。 記録は、 全ての五感をフル動員して、 フィルターにかけて、 必要なものや大切なことを書いていきます。 その人の、その時の、身体の状態だったり、過ごし方だったり…問題点を見つけて、どうやったら解決できるかとか、どう行動して、どういう結果になったかとか、そういう事も書きます。 事実として残るもの、消えるものカルテの中に書かれたことは、実際に

          病院で物語を書く

          スピリチュアル リテラシー

          スピリチュアルspiritualって聞いて、アヤシイ、イカガワシイって感じる方もいらっしゃるかもしれません。 実は、私の働いている緩和ケアの現場では、結構フツーに、当たり前のこととして、この言葉をよく使ってます。 もちろん、それぞれの医療機関で求められる役割がありますし、病気のステージがありますので、スピリチュアルの「ス」の字も言わない事もあります。 緩和ケアで緩和するもの 緩和ケアって、何を緩和するのか? それは、 患者さん・ご家族の 全人的苦痛(トータル・ペイン

          スピリチュアル リテラシー

          エントロピーと冥王星

          「エントロピー増大の法則」という言葉を聞いて以来、エントロピー、エントロピー…と、いつの間にか、オマジナイのように、頭の中で唱えてしまってます。 エントロピーとは? もともとは、熱力学の分野の用語。分かりやすく言うと、「無秩序」ということ。 そして、この世界は、「エントロピー増大の法則」に支配されていて、 存在する全ての物や事は、放っておくと、どんどん「無秩序」になり、「混沌」になる きれいに整理整頓した机の上も2,3日するとぐちゃぐちゃになる 温かいコーヒーもぬる

          エントロピーと冥王星

          あなたの願いを叶えてくれる人

          あなたの願いを叶えてくれる人は何処にいる?ひとは皆、この世に生まれてから終わるまで、ずーっと、自分の願いを叶えながら、生きている。 牛でも、馬でも、産まれたての赤ちゃんは、脚をプルプルさせながらも立ち、歩いて、お母さんのおっぱいまでたどり着く。 人間の赤ん坊は、いくら賢い親から生まれたとしても、自分で歩けない。 ただ泣く。 その泣き声を聞いた大人が、 「よし、よし、お腹がすいたんだねー」とか、「お尻が濡れて気持ち悪かったねー」とか、「眠いんだねー」とか、抱っこして、そ

          あなたの願いを叶えてくれる人

          すうじと星とわたし

          最近夜空を見上げて、星をみましたか? 今日は、5月から受けて先日終了した講座の紹介をします。 「すうじとほしの世界」、数秘とホロスコープの講座です。 講師は、栫絵理(かこいえり)さん。 今年3月、春分の日のYouTubeを偶然みて、「わー、この方ってすごい!」と感じたのが、始まりでした。 栫絵理さんの言葉は、美味しい湧き水のように、スーッと身体に浸透します。 それまで、何となく、ホロスコープという言葉は知ってはいましたが、その動画をみるまでは、こんなに面白い世界だ

          すうじと星とわたし

          さあ、言葉の話をしよう

          世の中に... 世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし という在原業平の歌があります。 薄桃色の桜の花のほころびを待ちわびる、フワフワする気持ち 咲いたあとの花びらがいつ散ってしまうのかとヤキモキする気持ち フワフワもヤキモキもワクワクもメソメソもユラユラも いろんな心の揺らめきが言葉に乗って時空のトンネルを超えて押し寄せます。 世の中にたえて言葉のなかりせば  と考えると、切なくなって、あたまがクラクラします。 一生話さなくても困らないと思ってた

          さあ、言葉の話をしよう

          歌うように書き、踊るように暮らす

          「歌うように書き、踊るように暮らしたい」この言葉が、最近毎日のように、頭の上から降ってくるようになりました。 「降ってくる」イコール「思い浮かぶ」ということですが、 雨粒がポツリポツリという感じだったり、 春の雨のように、柔らかく心地よい感じだったり、 降ってくる言葉の雨は、程よくウェッティでミストな気分。 朝、Spotifyから音楽を流すと、リビングやキッチン、家全体の空気がその音と一緒に振動し始め、皮膚から細胞全体にも伝わって、ウォーミングアップ。 もともと人

          歌うように書き、踊るように暮らす