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問題を人のせいにする癖を克服する

こんにちはこんばんは yumenohi です。

人は、問題が起こると他人のせいにしてしまう事があります。
「こうなったのも、アイツのせいだ」
「原因は、こいつのせいだ」
世の中人のせいにする癖を持っている方は多いですよね。

私も、自身の問題は
宇宙のシステムの故障だと思っていました。
なかなか復旧しないので
どうもおかしいって
最近、気づき始めました。
どうも自身で、復旧しなければいけないらしい。
復旧するために
少し学んでみたいと思います。


問題を自分の責任として認識することは簡単ではありません。
自己否定につながる事になるかもしれないからです。
自身の問題として認識することが
難しい理由がそこにあるようにも思います。
自己否定しすぎるのも問題ですが
自己否定の中から何か気づきがあるかもしれない。

自己防衛本能

人は誰でも、自分の弱みや過ちを認めたくないという自己防衛本能を持っています。そのため、問題が発生した時、無意識に自分の責任を回避しようとしてしまうようです。

  • 仕事でミスをした時、自分のミスではなく、同僚のミスや指示の不備などの外部要因に責任を転嫁しようとする。

  • 人間関係で問題が生じた時、相手の言動が原因だと主張し、自分の言動を反省しない。

認知バイアス

認知バイアスとは、人間の思考の偏りのことです。
人は、自分の世界観や価値観を守るために、
情報を都合よく解釈してしまう傾向があります。
そのため、問題の原因を自分ではなく、
他の人や環境に求めてしまう。

  • 自分の能力や成果を過大評価し、失敗は運や周囲のせいだと考える「自己奉仕バイアス」。

  • 自分と似たような考えを持つ人ばかりと交流し、異なる意見を持つ人を排除してしまう「集団思考」

自信の喪失

問題を自分の責任として認めるということは、
自分の弱みや過ちを受け入れることを意味します。
そのため、自信が低い人は、問題を自分の責任として認識することで、
さらに自信を失ってしまうことを恐れてしまう。

  • 過去の失敗体験から、自分は何もできないと思い込み、問題から逃げてしまう。

  • 周囲からの評価を気にしすぎて、自分の意見を主張できず、問題を他人任せにしてしまう。

トラウマ

過去のトラウマ体験によって、
問題を自分の責任として認識することが困難になる場合もあります。
例えば、虐待を受けた経験がある人は、
自分が悪いから虐待されたという考え方をしてしまい、
問題を自分の責任として認識しにくくなります。

メンタルヘルスの問題

うつ病や不安症などのメンタルヘルスの問題を抱えている人は、
自己否定的な思考になりやすく、
問題を自分の責任として認識しすぎてしまうことがあります。

ネガティブな考えが頭に浮かんだら、
より建設的な考え方や行動をする、
客観的な意見を聞くことで、
自己否定的な思考パターンに気づくきっかけにもなる。
偏り過ぎの思考も考えものですね、バランスが大事です。

問題にはいろんな事が、
要因になっていることが多いです。
複雑にからまっています。
答えは一つでは、無い。

過去の人達は、どんなアイデアを出してきましたか

永遠につづくと思われる、この問題に対してどうやって
アイデアを出してきたかというと。

古代の人は、宗教や神話を作り上げ、何か問題が起これば
神や悪霊の仕業と考え、捧げものをしたり何かの儀式をしたりしました。
問題解決になってないですよね。

古代文明では、法や刑罰が制定されました。これは、問題を起こした個人を責任追及し、問題の再発を防ぐための手段として考えられていました。

古代ギリシャの哲学者たちは、人間の理性や倫理について考察し、問題を解決するための指針を示しました。例えば、ソクラテスは「無知の知」を提唱し、問題解決のためにはまず自分の無知を知ることが重要だと説きました。
知識の限界を自覚し、常に学び続ける姿勢こそが真の知恵であるというわけです。知恵がないから問題がおこるんじゃね~のというわけです。

中世ヨーロッパでは、キリスト教が社会に大きな影響を与えました。キリスト教の教えでは、人は皆罪深い存在であり、苦難は神の試練であると考えられていました。ひたすら耐えなさいという、がまんする解決方法?、、、。

中世ヨーロッパの騎士道は、勇気、名誉、忠誠といった価値観を重視しました。これは、問題に対して勇敢に立ち向かい、責任を持って解決することを推奨するものでした。問題が起こったら戦え?もはやわけわからん。

現代心理学では、人間の思考や行動に関する様々な研究が行われています。これらの研究成果は、問題解決のための効果的な方法を開発するために役立てられています。

現代社会では、科学的な方法論や心理学的な知見に基づいた問題解決のフレームワークが確立されています。

コーチングというのも現代ではあります。
個人の目標達成を支援する手法です。

現代では、問題解決に関する様々な情報やツールが
オンラインで入手できます。
何か問題が起こったり、わからない事があれば
インターネットで解決方法や対策が調べることができます。
人のせいにする前に、答えやヒントが
調べようとすれば、いくらでも出てきます。

しかし、フェイクがたくさん混じっていて注意が必要です。
自身の思考のバランス感覚がとても大切です。
ポンコツの私には、とてもむずかしいです。

最後に

問題を人のせいにする癖のある方は、
お気を付けください。
人のせいにしているうちは
なかなか人生は前に進みません。
問題を自身のせいだと猛反省をして、
つべこべ言わずに、一緒に前に進みましょう。
そんな強引な考え方も
時には必要かもしれません。

悪霊の仕業にしていた時代から考えて見れば
とても、人類は進化しております。

you are okay! Because you are the best and amazing. No need to worry!

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