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30歳になった


ついに30歳になった。
私は物心がついてから、生きづらいなと思いながら生きてきたけど、30歳に近づくにつれてさらに生きにくい、辛いと感じることが増えたから、もっと自分自身と向き合って、自分の生きづらさと向き合って、受け入れて、そのうえで波をつくらないように穏やかに生きたいと思ってる。
目標や夢を叶える!とかよりも今はただただ、人生を少しでも穏やかに暮らしたい。

HSP、双極性障害二型(躁鬱)、摂食障害(非嘔吐過食)、強迫性障害と、色々なことにまみれてる自分だけどその自分をずっと認められなくて。
自己啓発本読みまくったり、カウンセリング行ってみたり、根性論で性格を無理やり変えてみようと試みたり。
色々なことしてみたけど、29歳の一年で、「あ〜私は変われないんだ、受け入れていくしかない。」と少しずつ感じることが増えた。

生きづらさの原因を見ないようにして追いやればそのうち生きづらさは消えていく。自分はポジティブでキラキラしてる人だと思い込めば大丈夫。そしたら自分も明るく生きられる、ちゃんと「普通」になれる!って信じてた時期もあったし20代のころはそれが出来ない自分をどうしても受け入れられなかったけど……
キラキラしてて、いつも笑顔で心の底から明るくて、夢や目標があって輝いてる人になりたかったけど……それが無理ということも思うようになった。私は私でしかないし、根本的な性格を変えられるほどのガッツもない。
だったらもう、受け入れようと。そのうえで生きようと。

自分の考えや実践してみたことや感じたことを、残しておこうかなと思ってnoteを始めてみることにした!

ただの記録だけど、同じような人が読んでくれないかなっていう期待も込めて。

昨日が30代突入の当日。
ドキドキしすぎて1時間ごとに夜中に起きてしまった。

30歳になったらもしかしたら大人になれるのかもな、と期待を込めながら29歳の最後の夜寝てみたけど、翌日のわたしは見た目も中身も、何も変わってなかった。がっかりした。それはそうだよね。別に、30歳になったといっても結局は今までの生活の延長でしか無いんだから……。わかってたんだけどね。

30歳になった当日は、姉とディズニーシーに行ってきた。楽しかった、楽しかったけどなんだか若い子たちの周りを気にせずキャーキャーはしゃぐ姿に、スンッ……となってしまったり、自分が良ければいいみたいなマナー違反をする人達を見て、別に自分に被害があるわけではない場面でもイライラしたり悲しい気持ちになっちゃって、正直疲れちゃった……

前は自分がディズニーシーを楽しむことだけにもっと集中出来てた気がするけど、もしかしてこれが30代(というか、大人?)なのかなあ思ったり。変に俯瞰して第三者目線で謎に見てしまうというか……。
まあ、もともとあんまり、みんながはしゃいでるところに乗り切れないみたいな所もあったから今に始まったことでもないんだけど。

なんだろうなー、ディズニーシーを楽しみきれなかった自分にもかなりモヤモヤしてしまったかな……。せっかく行ったのにな。変に切なくなっちゃった。やっぱり若い頃とは感覚が違うなと改めて確信してしまった。

今私が満足すること、楽しいことはディズニーシーじゃなかったのかもしれない。それなのに精神年齢が追いついてなくて中高生の時楽しかったことを、今も楽しいだろうと信じて繰り返そうとしてしまう。もう自分の年齢も違うのにね。

とにかく少ししゅんとする瞬間もある誕生日だったな。これから30代楽しめるといいな。

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