ストレスとプライドを持つこと

私は就職した頃からある体調不良に悩まされています それは
胃の不快感と吐き気
仕事の日の午前中だけの症状ではあるけれど、動くのも億劫になるくらいしんどくなる日もありました
症状が出始めて、数年
胃に関する薬を何度も変えながら飲んでも効かず
どんどん精神的にもしんどくなり、また別の病院に行く
検査してもやっぱり何も無く、結局心療内科を勧められて受診したら、「身体化障害」と言われて精神系の薬が出されましたが、それもあまり効かない
その後結婚を機に年始に年度末での退職を願い出たけど受け入れてもらえず
次年度はまさかの部署異動
プツンときて 鬱状態に陥ってしまいました
異動後も頑張りましたが結局、仕事を辞め結婚と引越しをしました

不思議なことに仕事さえしていなければ症状は出ないのです
新しい職場に転職して数ヶ月
また症状が出始めました
そして妊娠 産休育休中は症状は出ない
復帰して数ヶ月また症状が出る
2人目の妊娠 やっぱり育休中は症状が出ない
そして今回 復帰して数ヶ月やっぱり症状が出始めました
仕事が休みの日は症状は出ない
授乳中だからあまり薬も飲めない
でも症状がしんどくて検査してもらってもやっぱり何も無い
医者から言われるのはいつも「ストレス」
ストレスなんてみんな受けてますよね
私はストレスへの適応力が全然ないのかもしれない…
そう思うこともあります
仕事をしたら症状が出るなら仕事なんて出来なくなりかねません
そのストレスと上手く付き合えない自分が悪いのでしょうが、自分でもどうしたらいいの分からないのです

そんな中、今回受診した先生から
こんなことを言われました
「プライドをもって」と
今までは「ストレス」と言われて終わっていたけれど
正直いって最初聞いた時、どういうこと??て思いました
先生は続けました
「何を言われても自分を曲げてはダメ プライドをもってね」
でもやっぱり意味がわからなくて
ストレスとプライドって繋がるの?って???が飛んでいました

でも後からゆっくり考えたら、そういう考え方もできるんだなぁと少し納得した面もあります

ここからは私なりの解釈です
プライドを持つことで他人の意見や言葉に振り回されることがなくなるのかな
何を言われても自分を曲げない強い意志があれば、周りに振り回されてストレスで体調を崩すことも少なくなるのかもしれない
顔色を伺って自分の意思を変えることも無いのかもしれない…

でも、それが難しいんだよなぁと思いました
私の場合、子どもの頃から大人の顔色を伺って生きてきました
機嫌を損ねないように
怒らせないように
そんなふうに生きてきました
そんなのだから周りの言動に振り回されて
自分が無くなって
言いたい事も言えず、やりたくないこともやらないといけなくなる
ストレスが溜まるのは当たり前だよなと振り返りました
勿論、時に相手に合わせることも必要だし
言いたいことを何でもかんでも言うのは間違ってると思います
でもやはり自分を持つ事って大切なんでしょうね
絶対に曲げることのない自分を持たないといけないのだと…

でもそれって本当に難しい事なんです
だってそういう生き方を知らないのですから
今まで自分がなかったのに
自分を曲げるなって言われても本当に難しい
でも、出口の見えないこの体調不良…
もしかしたら終わりの光が見えたのかもしれないっと初めて思えました
だから、少し考えてみようと思います

またお話し聞いてください

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