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自分の怒りと向き合う

自分の感情の動きがわかるだけでも、違う。


NVCを勉強し始めて

コーチングより少し先にNVCを学び始めた。

そのため、自分の感情の揺れや、なぜ感情が動いたのかをかなり気にするようになってきた。
慣れてくると自分が接する周りの人に対しても同じように考え始めた。
特に怒りの感情や悲しみという負の感情が表に出ると、人はだいぶ素の部分を曝け出してくる。

負の感情はなかなか制御できない

沸点が低いという言葉があるように、人の何かに触れた時、理性が飛んで怒りという素の部分が顔を出す。
アンガーマネジメントという分野があるように、意識して制御しようとしたり、大人になって自然に制御できるようになった人も多いと思う。
でも、なかなか完璧にできる人はそういない。時々顔を覗かせる。
NVCを勉強し始めると、そういった感情にも気づくようになった。

何が出てくるか?

なぜ、自分はそこで怒りが出てくるのか?
何か大切なものを守ろうとして、または傷つけられたと感じて怒るのではないか?
そこに何かあるのではないか?という仮説のもと対話を重ねていく。
そうやって、自分の感情に向き合うと、神様は時々、思いもかけないギフトを用意してくれる。

怒っていた理由

私が怒っていた理由。それは私は自分の内面をさらけ出しているのに、相手がそれを曝け出していないことについて怒っていた。
それは何十年もの付き合いがあるのに、腹をわって話してくれないのか?という寂しさに似た感情だったり、内面を出している私を尊重していない腹立たしさとも言える感情だ。

もう少し怒りの感情を掘ると

寂しさからくる感情も尊重されていないという感情からくるものも、正しいと思う。
でも、実はもっと深く自分の怒りの感情を掘ると全く違う私が顔を出すことがある。
それが今日だった。
えぇ、そうだったのかーと面白くなると同時に、自分自身に納得というか腹落ちした。スッキリした。
新しい自分に会えたような嬉しさすらある。
いやー、NVCは奥が深くて面白い。ずっと勉強してそうだ。


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