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ベルリンらしい夏の過ごし方、湖で泳いできた

先週の日曜日、ベルリン、38度超えました。

数年前まで夏でもクーラーが必要ないほど涼しかったベルリン(ていうかドイツ全土)。
いまだこの異常気象に対応しておらず、家の中はもちろん、電車の中もレストランもほとんどの場所にクーラーがありません。

いくら湿気がなくてカラッとしてるって言っても、35度超えたら灼熱よ…。風通らない場所なんてサウナのようだし…。え、死んじゃうんですけど。

こんなとき、人々はどうやって暑さを凌ぐのか。

答えは“湖に行く”ようです。

ベルリンはドイツの首都ながらも自然に囲まれた都市なので、至るところに湖があります。そしてドイツ自体、四方八方他の国に囲まれてるため、海がほぼない…。てことで、海で泳ぐという選択肢はないようです。

そんなわけで私も日曜日、湖に行ってきました〜〜。

緑に囲まれた場所で泳ぐってどんな感覚なんだろう、映画みたいでちょっと素敵!とワクワクしながら向かったわけですが、着くとびっくり。

・トイレがない、から森か湖の中でするしかない

・もちろん着替える場所もない

・海の家とかない、から食べ物飲み物浮き輪など全て持参

・浮き輪とか使って泳ぐ人少ない

なんていうか、サバイバル感が強い。

郷に入ったら郷に従えなので、森でトイレもしたし、その場で着替えもしたけど、泣きたくなった。ドイツ人はやっぱり強い。

とはいえ泳ぐと気持ちよくて、水はあんまり綺麗じゃない(江ノ島よりは綺麗?)し、謎の草とかカモメとか色々浮かんでるけど、緑に囲まれた場所で泳ぐってとても癒された。

浮き輪を持参したので足のつかない場所でも泳げて、計1時間ほどガチ泳ぎしました。

周りは女性でも浮き輪なし平泳ぎでスイスイ進んでたけど。かっこいいな〜。

自然いっぱいの湖は涼しくて、おかげでバテることなく、日曜日を乗り切れました。

そして今週は一気に気温が下がって、夜は20度切ってます。異常気象、恐ろしい…!


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