「感謝と祈り」第289話
「ため息をつくと幸せが逃げる」といわれていますが、医学的観点からみると、まったく逆です。
(順天堂大学医学部教授 小林弘幸氏)
息は吐く時間が長ければ長いほど、より効果的に副交感神経の働きを高めることができるので、ため息は体にとって望ましいものです。
深呼吸をして心が落ち着くのと同じメカニズムです。
つまりため息は、呼吸が浅くなっている時に、本来の姿に戻そうとする本能的な
リカバリーショットなのです。
ため息をつく時は、ピンチの時や、うまく物事が進まない時に起こるので、
緊張したり、焦ったりして、呼吸が浅くなりがちですね。
そんな時に、深く長く、息を吐くのが一番良いのです。
ため息を吐くというのは、一見後ろ向きのように見えますが、息を長く吐く事で心を落ち着かせている大切な動作なのです。
ため息が出た時は、そこで一呼吸おいて、気持ちを切り替え、「あぁ、今自分は次のステップに向けて準備をする時なんだ」と前向きに考えていけばいいと思います。
医学博士の言葉を聞いて、なんだか少し心が軽くなったような気がします。
人にとって呼吸は大切なもの。
長く静かに呼吸をすることで、穏やかに毎日を過ごしていきたいですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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