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パリお外ごはん L'Ebauchoir (パリ節約自炊生活番外編)

この日は旦那様の元同僚の素敵なマドモワゼルと一緒に、バスティーユとナシオン広場の間の地元で人気のビストロに伺いました。夜のオープンは20時とパリらしい時間ですが、オープンしてすぐ地元の皆さんで満席に。パリでは意外と珍しく6名以上の大人数でのグループも何組か見かけ、とてもワイワイ賑やかなビストロでした。英語で予約可、英語メニューあり、店員さんもフレンドリーと3拍子揃っているので旅行で来仏の際もオススメです。

店名:L'Ebauchoir
住所:43-45, rue de Citeaux,75012,Paris

お店はバスティーユ広場とシオン広場のちょうど間、静かな通りに面していて人通りも多くないのですが、この日も20時の開店を待つ地元の皆さんで人集りが出来ていました。シェアしてもOKという事で、この日はアントレ2皿、メイン2皿とデザート1皿をシェアしました。

◆アントレ

写真上はPerfect Cooked Eggのきのこクリームソース。以前、パリお外ごはんのLes Bouquinistesの回でも書きましたが、Perfect Cooked Egg=温泉玉子の事で、その表現の違いがなんとも面白いです。濃厚なきのこクリームが絶妙で大変美味しかったです。

写真下はフランス名物フォアグラのソテー。とても素敵なお兄さんのオススメで注文しましたが、ホロリとした食感と濃厚なテイストで、絶対に間違いのない一皿です。

◆メイン

写真上はタコの煮込み。在仏6ヶ月にして初めてタコを食べましたが、トマトベースのソースでしっとり柔らかく煮込まれたタコは初めていただくほど柔らかく、噛むほどにソースの旨味が溢れてとても美味しかったです。

写真下は安定の仔牛のソテー。付け合わせにさりげなく栗が使われていて、定番の一品なのに秋を感じる一皿でした。

◆デザート

フランス名物「ライスプリン」を1皿注文したら、まさかのパウンド型ごと持ってきて、「好きなだけ取っていいよ」とのこと。このパターンは初めてだったので驚きました(笑)

そして何気にライスプリンも初めていただきまいたが、甘さ控えめ、濃厚なプリンの中に米が入っています。日本人としては、というか米はいるのか?と思ってしまいますが、きっとそこに米が必要だったのでしょう。味はとても美味しかったのですが、さすがに3人でもパウンド型1本完食は無理でした。

フランスの昔ながらの地元で人気のビストロといえばここ!という典型的なお店です。店員さんもかなりフレンドリーでお得なので、また伺いたいと思います。

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