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パリ節約自炊生活番外編 日本食材事情

この日はFacebookで京子食品から冷凍食品20%引セールのお知らせが届いたので行ってきました。せっかくなのでパリの日本食品事情についてお伝えします。
パリには日本食材屋さんが沢山あり日本のスーパーマーケットとほぼ変わらない品揃えですが、問題は…とにかく高いこと。カレールー4.8€(約624円)、味噌300g6.8€(約883円)、ミツカン十目ちらし寿司の素9.8€(約1,273円)…一体全体どんな高級食材?という感じです…

◆パリの日本食材屋さん

店名:KIOKO(京子食品)
住所:46 Rue des Petits Champs, 75002 Paris
1974年から続く老舗の日本食材店で、日本の食材だけでなく、飲料・お菓子・調理用品や食器まで、品揃えは豊富です。パリでは珍しく、日本人の店員さんも常駐しているので安心。Facebookやフランスの日本人向けタウン誌でもセールの情報が配信されていて、ついつい行きたくなってしまいます。

店名:Tang Frères
住所:168 Avenue de Choisy, 75013 Paris
   48 Avenue d'Ivry, 75013 Paris
こちらは日本食品というよりアジア食品屋さんで、店舗面積・品揃え共に最大級です。元々はラオスから移住したTang兄弟が始めたお店が、今ではフランス最大のアジア食材スーパーマーケットになったとのこと。13区はベトナム料理店が多く、業務用スーパーマーケットの役割も果たしているので大ロットでお得な商品から家庭用商品まで品揃えは豊富。日本食材店では手に入らない中華系・アジア系食材の品揃えも充実しています。

店名:Kanae(かなえ)
住所: 47 Boulevard Saint-Germain, 75005 Paris
こちらは我が家の近所にある小規模の日本食材店。品揃えは前者には劣りますが、近くにあるのが有り難い小型店舗。このような小型店舗がパリのあちらこちらに点在しています。

◆日本食材のお値段事情

京子食品のHPを見ていただけると相場観がお判りいただけると思いますが、パリの日本食材は本当に高いです…ほぼ空輸なので、輸送コストがそのまま売価に乗っています。この日は泣きながら何とかこちらの3品を購入しました。

・納豆4個パック2.65€(約344円)...超高級食材ですが、冷凍食品20%引でお得に買えました。そう、パリでは納豆は冷凍食品です
・豆腐1.65€(約213円)…本当は京子PBの豆腐を買いたかったのですが、3.3€(約429円)と高級過ぎたので断念
・うどん1.8€(約234円)…こちらも鬼高級食材ですが、生麺なのに12月まで保存が効くのと、インスタント麺とさして変わらないお値段なので購入

パリで日本食材を購入する事がどれだけ割高かお判りいただけましたでしょうか…というわけで、たまには日本食材も使いながら、フランスの食材を上手く活用してパリ節約自炊生活をお送りしていきたいと思います♪

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