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子育てで親も成長する 7

小さい頃にお金のことをしっかり教える その2

前回のnoteで、小学1年生の娘に「なぜおともだちとお金の貸し借りをしてはいけないのか?」を、わかりやすく話したということを書いたが、その時もうひとつのお金の話を、娘にしてみた。

私「○○ちゃんは、今普通に学校に行って勉強したり、遊んだりしているけど、日本以外のよその国で、学校にも行けないこどもたちがいることを知っている?」

娘「えっ?こどもはみんな学校に行ってるんじゃないの?」

私「残念なことに世界中のこどもたちが、公平に学校に行けてるわけじゃないの。アジアやアフリカのある国では、お家が貧乏でこどものうちから働かなければならないところもたくさんあるんだよ。今日○○ちゃんは、20円おともだちに貸してあげたけど、その20円のためにゴミの山からお金になりそうなものを探したりと一生懸命働いている子どもたちも、世界のどこかにはたくさんいることを知ってほしい。」

私「その子たちにとっての20円は、生きていくためにとっても大事な20円なの。だから、お金はとても大事なものだし、必要なものでもある。○○ちゃんはまだ小さいから、よくわからないかもしれないけど、生きていくために働いていただくお金はとても大切なものだということだけは、覚えておいてね!」

娘「そうか~それじゃおとなになったら、わたしがお金をいっぱい稼いで、学校に行けないおうちのこどもたちにお金をあげればいいんだね!」

私、唖然・・

わかったようなわからないような娘の言葉だった。(笑)



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