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やくそく

ーちょっとの思考力を維持しながら単純なことを繰り返すー

そういう時、もう一つのスクリーン(頭の中)を通して思い出される記憶があります。
ここ数日曇った空を背景にうっすら思い出したことがいくつかあります。
(本を読むより映画を見る時間が増えていた影響もあるかも)

記憶の中の自分には感情があるけれど、
それを見ている今の私は感情との距離があるため「本心」に近いものが感じられます。

対極の感情が混ざりあい内心で気持ちも言葉も飛び交っています。
けれど、まるで何もなかったかのように、その場を丸くおさめてしまうことがほとんどでした。

その場の空気を荒立てない、という意味ではよかったのかもしれない。
けれど意思表示しない、は「大丈夫」と勘違いされてしまう。
どんな人間関係であっても少しずつ理解し合うためには
「大丈夫ではない」を見せなくてはいけなかったのだ、と思います。
そして本心から「悪いことしたな」「謝りたいな」と思うこともポツポツ。

心の内で深く謝り
人との関係を大切にすること
ここで、ひっそり自分に約束


長い間、自分の感性を鈍くしていた時期があります。
感じ入ることができなかったそれらを、再体験しているのではと思うくらい「日常」と「記憶」が同時にあったときもありました。
そういう古い感情をも受け入れられるように、なんて願いをほんのり漂わせながら本を読んでいる時期が正直ありました。
(小説では心の声も「見えるかたち」になっているのだから)

今はすっかり楽しむためだけに読んでいます♪

借りてきた本たち

年末から猫にまつわる話が立て続いていたので
気分をかえて「犬」がつくタイトルの本を選んでみました。
他には「色」とか「音」とか
感性を刺激してくれそうなタイトル多めです。

お湯を沸かして豆をコロコロやろうかな、では。

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