子育てに正解なし
昨日の出来事。
息子、髪を切りに行ったら思い通りにならなかったらしく、ずーっと怒りを表現しとる。。布団殴ったり、妹のぬいぐるみ投げたり、暴言吐いたり…挙句部屋で号泣してる!?
娘、つたない言葉で、今日だか昨日だかとある出来事で先生に怒られて泣いちゃった、ということを教えてくれる。
わたし、どちらに対しても、ザワザワする。なんとかしてあげたいとか、もっと正確に知りたいとか、解決策を提示しなければ的なじぶんも感じる。
が、とどまる。
娘には、悲しい気持ちになることがあったんだね、教えてくれてありがとう、と抱きしめた。
さて息子は。。。部屋で暴れてるからリビングに呼び、とにかくあるがまんまを受け取ってみる。この世の終わりのように大号泣する中学2年生、、髪型についてはわたしからしたらどっこもおかしくない、、
でもね、息子にしたらこの世の終わりのようなわけで、そんな彼に、【気にすることない】とか【気にしすぎだ】とか【そのくらいのこと】みたいなやつは、通用しないどころか、距離が分断するだけ。
悲しいんだねー
絶望しちゃうんだねー
それほど大切なことなんだねー
とかいろいろ言いながらそこにい続けると、
誰にどう見られるというより、じぶん自身が気に入ってる、決まってる、カッコいい!て思えていることが大切
てことがわかってくる。
あーわかるよ、その感覚は。自分で自分をを素敵って思えている状態が幸せで、それがモチベーションにもなるんだよね。
やっと落ち着いてきた息子に、ググったイマドキ男子たちの髪型写真をみせて、こんな感じに手櫛でエアリーにしたら?とか、この子みたいでイケてるじゃん、とかしゃべる。
息子、この人はここがこうだからカッコいいけど俺はここがこうなってるからダメなんだ、と言いながら絵心ゼロのモアイみたいな絵を描くから大爆笑wwwつられて息子も笑っちゃってそこからは髪の毛セット祭り。
本人なりに納得いく形ができたらしく、ご機嫌になりました。
夜の10時過ぎからかれこれ1時間、、、ママは1日の終わりで疲れ果てているんだ片付けもしてないのになどなど、自分の心の叫びもちょいちょい外に出しつつ共に過ごした時間は、結局あったかかった。
私は疲れ果てて全てを投げ出して寝たが、息子が洗い物しといてくれて、朝もわたし的にはそれでいいの!?的なセットだったけど本人的にはベストらしく、【ママは平成の人間じゃないからわかんないんだよ】という捨て台詞を残して登校。。それを言うなら令和じゃね?とつぶやきながら見送ったとさ。
子育てに正解はない。
ただ、常におもっていることは、【親としてこうあるべき!】というところから関わらないこと。
キミには何があるんだろ?ていうのと、わたしは何があってわたしはどうしたいの?てところにい続ける。
もちろんうまくいかないこともあるし、いい加減にしろー!てなることだってあるけど、わたしはあなたと理解し合いたいと思ってるよーっていうエネルギーを絶やさず放ち続けることが大事。
て、おもってる。
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