ゆらぎ

大田区にて自宅&出張和菓子教室主宰。 思春期♂と幼児♀の母。 日々是学日。 毎日の些…

ゆらぎ

大田区にて自宅&出張和菓子教室主宰。 思春期♂と幼児♀の母。 日々是学日。 毎日の些細な出来事を通して学んだことや、大切にしていることを綴ります。

最近の記事

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わたしは何者でもない そして唯一無二だ 唯一無二の存在として、いのちの光を放ちたい

    • わたしのアートDay〜山下清編〜

      今年の「叶えるリスト」の一つが 【月に1回アートDayをつくる】で、その初日が本日! 上野の森美術館のモネ展を予約していました が 娘の溶連菌が長引いており 熱が下がらないーーー めっちゃ楽しみにしてたのにーと 残念さを感じつつ モネ展は父に譲りました 母から 「とーちゃん絵が好きだし外出のきっかけになるしありがとう🩷」 とメッセージが届き 残念さは嬉しさに昇華してゆきました😆 お家で娘と過ごしながらふと 家にいたってアートDayはできるやろ と湧いてくる 娘と「キ

      • 野球母ちゃんの引退

        7月のおわりのこと 大暑に相応しい灼熱の太陽のもと 息子の中学最後の都大会が行われた⚾️ 初戦、同点に追いついた3回2アウトのシーン 代打で登場した息子 なんと、勝ち越しの3ランを放った 筆舌に尽くしがたい半年間を過ごしてきた我が家には 神様からのご褒美としか思えないシーン ひとめも憚らず大号泣の私と夫に 娘はびっくりしてうるうる 翌日の2回戦は負けてしまったけれど 苦しい場面で声をかけあい みんなで最後まで諦めず戦い抜いた姿は本当に美しく 仲間たちの 熱くて深くて固い

        • 外側からの評価・承認よりも、常にわたしが先にあるということ

          2023年6月22日【夏至】Geshi 一年でもっともお昼が長く夜が短い日です 冬至から少しずつ少しずつ伸びてきた陽が 明日からまた少しずつ少しずつ短くなっていく 観覧車がゆっくりのぼって てっぺんにたどり着いたような 今日はそんな日です 観覧車を一年に見立てたら ちょうど半分過ぎたということ 折り返し地点ですね 昨日、高齢者施設さまで初めてのWSを終えて 今日は娘も息子もお休みしたので わたしもおやすみの日として 気の向くことだけをしようとのんびり そうしてやった

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        わたしは何者でもない そして唯一無二だ 唯一無二の存在として、いのちの光を放ちたい

          前向きに生きるには、いかに後ろ向きな自分を許せるか

          私はスーパーポジティブ人間だと思っていた。 最近、それは違うとようやく気がついた。 常にポジティブで前向きであることが素晴らしいことだ、と決めつけると、ものすごく人生が生きづらくなる。そういう人(わたし)は、大抵、ものすごく大きな力を持ってして、後ろ向きな自分を闇に沈めている。 後ろ向きな自分が出てきそうになったら、いかん!と蓋をしたり、凍らせてみたり、泉の奥底に沈めてみたり、見て見ぬ振りをしてみたり・・・あらゆる術を講じて、後ろ向きな自分を感じないようにして、前向きに

          前向きに生きるには、いかに後ろ向きな自分を許せるか

          どんよりの中に

          雨続きのどんよりな週末。 一昨日体調を壊したことがきっかけで、いろんなバイオリズムが下がっているなぁと感じている昨日今日、そこへ、梅雨の雨降り注ぐ。 雨は嫌いじゃないけれど、5歳の娘とずっとお家で過ごしていると、煮詰まってくる自分を感じずにはいられない。 いろいろ試みても、何をやってもやらなくても、パッとしないーもやもやもんもん、イライラぐずぐず・・・ 夕方になって、娘と傘さしてお散歩に行った。娘はレインコート。坂道で松ぼっくりを拾った娘が言う。 「まつぼっくりさん

          どんよりの中に

          息子よ you are so powerful

          先日の投稿で、息子の問題と私の問題をくっきり線引きし、私の問題だけに取り組んでいくことこそが、「わたしがわたしを生きる」ことなのだ!ということを書いた。 投稿に書いた通り、翌日には、関わり方を変えていく!ということを息子に宣言した。昼夜逆転に関しては、あっと驚く予想外の展開になったのだが、それは別の機会に書こうと思う。 今は、総じて極力何も言わない!を実践というか実験?中。何か言いたくなったらグッと堪えて自分に問う。「それ本当に私の願い?それとも私の恐れや不安?」もし、私

          息子よ you are so powerful

          「ずっとやりたかったことへ、一歩をふみだすWS」に行ってきた

          昨日のnoteを公開して、ものすごくスカッとしての今朝、息子に分かち合ってみたら、撃沈…。でもその後時間が経ち、別の人たちとのいくつかのコミュニケーションを経て、全然撃沈じゃなかったなこれは、という今がある。 それはまた別の時に書くとして、今日は、気づきが溢れた昨日、初めて参加したワークショップのことを書きたい。 【ずっとやりたかったことへ、一歩をふみだすWS】 友人が鎌倉で開いてくれたこちらは、その名の通り、やりたいことに向かう背中を押してくれる内容だった。 IFS

          「ずっとやりたかったことへ、一歩をふみだすWS」に行ってきた

          気づきが溢れて止まらない日を記す

          1月末に息子が部活に行けなくなり、そこから学校にも行けなくなり、強烈な出来事の連続で、ジェットコースターすぎる日々で、わーきゃーわーきゃーやりながら、薄々気づき始めた。 「もはや私の手には負えないな」 それこそが必要なのかも、私もう無理でーす限界でーすこれ以上なんもやれませーん、て、お手上げ降参すること。 「土俵から降りること」 これこそが、糸口なのかもしれない。 そういう気持ちがこの数日モーレツに込み上げていたところで、今日、確信に至った。 間違いない。 息子

          気づきが溢れて止まらない日を記す

          分かり合えない!の正体

          今日も息子と大分裂、大爆発からの大分断。 私: こんなに考えてこんなに想ってこんなに捧げてるのに、あなたは何にもわかってない!わたしは何も分かられない!わたしはこんなに分かろうとしてるのに、こんなにもこんなにもこんなにも!!! 息子: 俺だってこんなに考えてるのに!なんも分かってもらえないは同じだろ!!結局敵じゃねーかよ!!! 私: (なんだとぉぉぉぉおこの世で1番の味方に向かってそんなこと言うのかぁぁあ嘆きと悲しみと無力感と絶望感)そんなにスマホがだいじなら買うカネく

          分かり合えない!の正体

          地球を歩くWS〜いのちの奇跡を感じる時間

          参加に至るまで 地球を歩くワークショップとは、近藤瞳さんが全国各地で主催されているもので、簡単にいうと「地球46年の歴史を1年になぞらえて4.6キロを裸足で(強制ではない)歩く」というものである。 去年、友人が別の場所で開催されたこのワークショップの体験記をfacebookに載せていて、それを読んだ時、わお!なんてexciting!と思った。 数ヶ月後、その友人から、3月に同じワークショップを多摩川でやってもらうことにしたんだけどよかったらどぉ?とお声がけいただく。

          地球を歩くWS〜いのちの奇跡を感じる時間

          息子が学校に行けた日

          侍JAPANが世界一に輝き、間違いなくパワーをもらい、約ひと月ぶりに息子が登校した。明日が修了式。中2が終わる間際の今である。 いろいろなことがありすぎて、今も still on the process である。でも、人生とは、死ぬまでが still on the process ではないか。 今朝、友達の家まで送り、そこからその友達と一緒に登校して行った。近隣の小学校は今日が卒業式で、送るまでの車中から、雨の中袴姿で歩く女の子たちを見かけた。 母→あー今日卒業式だね。

          息子が学校に行けた日

          「何者かにならねば」を手放す

          いつだったか、和菓子教室を始めたと伝えた旧知の友人が、話をする中で私に、「ふーん。それで結局、何になりたいの?」と問うた。 しばし後に私は答えた。「何になりたいとか、なんもないな」 昔から、何になりたいのか、何がしたいのか、何ができるのか、じぶんに問うてきた。だけどこの時、何になりたいのかと問われ、本当に何もなかった。そしてそれが、なんていうか、すごく真実におもえた。 私の人生の流れはこんな感じだった。 ・何者かにならなければ、なれるに違いない(幼少期〜若かりし頃)

          「何者かにならねば」を手放す

          子育てに正解なし

          昨日の出来事。 息子、髪を切りに行ったら思い通りにならなかったらしく、ずーっと怒りを表現しとる。。布団殴ったり、妹のぬいぐるみ投げたり、暴言吐いたり…挙句部屋で号泣してる!? 娘、つたない言葉で、今日だか昨日だかとある出来事で先生に怒られて泣いちゃった、ということを教えてくれる。 わたし、どちらに対しても、ザワザワする。なんとかしてあげたいとか、もっと正確に知りたいとか、解決策を提示しなければ的なじぶんも感じる。 が、とどまる。 娘には、悲しい気持ちになることがあっ

          子育てに正解なし

          「親として!」を手放す

          どんなに最善を尽くしても こどもの安心安全を創り出そうと頑張っても いい親でいようとしても そして、たとえ本当にいい親であったとしても 必ずこどもは何かしらの痛みを持つし 壁にぶつかるし 葛藤するし 悩むし 抗うし 苦しみは訪れる だってそれが生きることだから こどもが幸せを掴むことと あなたやわたしが親として◯だったか×だったかということは 本当の意味では関係ないんだよね わたしは両親が大好きで 愛していたし愛されてきたし それはゆらがない事実だけれども だからと

          「親として!」を手放す

          世界の見え方

          この世界は、悲しいことだけを集めたらただただ悲しい。 人間は戦争を繰り返しているし、毎日誰かが誰かを憎み、殺し、環境汚染は止まることを知らず、人は疲れ果て、心を病んで、自ら命を絶つ。 だけど、美しさに目を向ければ、やっぱりこの世界はとても美しい。 何があろうと桜は咲いて、新芽が伸びて、いのちは生まれ、育まれてゆく。 人は人を愛し、愛が愛を運び、満ちてゆく。 世界をどう見るかは、わたし次第。 わたしはこの世界を美しいとおもう。 わたしは何者でもない。 そして唯一無二だ。

          世界の見え方