のら×たん ゆらジェンヌ

私達は 農業を楽しみながら【のら】 丹精込めて【たん】 お米や野菜を育てる 奥京…

のら×たん ゆらジェンヌ

私達は 農業を楽しみながら【のら】 丹精込めて【たん】 お米や野菜を育てる 奥京都を流れる由良川【ゆら】地域の 女性集団【ジェンヌ】 です。 京都府福知山・綾部・舞鶴市で 農業・林業・畜産業・漁業 そして加工や販売、食関連の世界で 明日の日本の食を守るため奮闘中!

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みなさんはじめまして、のら×たん ゆらジェンヌです!

みなさん奥京都ってご存じですか? 京都府の北部に位置する福知山市や綾部市、舞鶴市は奥京都と呼ばれる京都府中丹(ちゅうたん)地域に位置し「森の京都」「海の京都」とも呼ばれています。 さらに福知山や綾部は丹波地域にもあたり、山の幸海の幸に恵まれる『おいしいもんあふれる地域』です。 そんな中丹地域で【明日の日本の食を守るために】めっちゃ頑張ってる女性の集まりがあるんです。 のら×たん ゆらジェンヌ 農業だけでなく、林業や畜産業そして漁業の世界で頑張る女性 加工や販売、薬膳の

    • ゆらジェンヌ&三和町公民館コラボ講座【地元食材でハレの日ご飯】

      昨年に引き続き今年度もゆらジェンヌと三和町公民館のコラボ講座【地元食材でハレの日ご飯】を行います! 第1回を8月26日に実施しました。今回は「夏休み 親子でピザ作り体験」、テーマは【地産地消】でした。 ゆらジェンヌメンバーが作る農作物・加工品(万願寺とうがらし、鹿ケ谷かぼちゃ、じゃがいも、茄子、ミニトマト、玉ねぎ、全粒粉、トマトソース、万願寺とうがらしのじぇのべーぜ)をはじめ、 他にも小麦粉、塩、油、酵母、ベーコン、モッツァレラチーズといった京都府産食材が大集合しました!

      • 「食」から「日本」を考える パート2

        5月に行われた 近畿農政局とのら×たんゆらジェンヌとの意見交換会 at イルパッチーニ 「食」から「日本」を考える|のら×たん ゆらジェンヌ ↓リンク先 https://note.com/yurajenne/n/n6e5dc99949e3 こちらのレポートにありますように、現在、日本国の農政の基本理念や政策の方向性を示す、「食料・農業・農村基本法」の見直しが行われています。 担い手の一人として農政を司る機関との意見交換会は、とても考える事が多かった出来事でした。 この、

        • 全部食べたい!ゆらジェンヌコラボメニュー

          2023年7月28(金)〜29日(土)夏の夜。 福知山駅北「銀鈴ビル」で開催された 『farmers table』 夏祭りのような雰囲気で、大盛況のうちに終了しました。 銀鈴ビルは元パチンコ屋さんを利用したテナントビルで、1Fの入り口では普段「ゆらジェンヌ」のお野菜などが並ぶ無人販売所になっています。福知山フロント様が懐かしくて新しい、昭和レトロな空間に仕上げておられます。 今回のマルシェでは出店と同時に、15店舗の地元飲食店様とのコラボメニュー企画が実現しました。 「ゆら

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        みなさんはじめまして、のら×たん ゆらジェンヌです!

          「食」から「日本」を考える

          著:薬膳指導者  原田 芙美  補足:赤堀 幸・小林 加奈子  2023年5月24日水曜日 近畿農政局とのら×たんゆらジェンヌとの意見交換会が、福知山市にあるイタリアンレストラン「イルパッチーニ」で開催されました。 近畿農政局から7名、京都府から3名 ゆらジェンヌからは代表の京都丹波赤堀農場の赤堀幸、86ファームまころパンの岩切康子、株式会社小林ふぁーむの小林加奈子、薬膳指導者の原田芙美が参加しました。 (1)まず近畿農政局の方々から現在の日本の農業を取り巻く課題や今後

          「食」から「日本」を考える

          ゆらジェンヌ シーズン2 新体制

          のらXたん ゆらジェンヌも4年目に突入しました 1年目は ともかくスタートしたシーズン0 2~3年目は コロナ禍で活動したシーズン1 そして4年目は メンバーが ゆらジェンヌ3本柱の 「食育」「マルシェ」「勉強会・広報」 の3グループに分かれて 新たな活動をスタートします 代表           赤堀みゆき 「食育」リーダー     森嶋麻衣 「マルシェ」リーダー   芦田泰子 「広報・勉強会」リーダー 奥野亜里沙 会計           福井泰子 事務局    

          ゆらジェンヌ シーズン2 新体制

          のらXたん ゆらジェンヌ 活動報告

          2020年結成した奥京都一次産業女子グループ 「のらXたん ゆらジェンヌ」 結成から2022年にかけての 3年間の活動報告です! 2020年 【2月】 中丹農業女子LINEグループ開始 「のらXたん ゆらジェンヌ」結成 【6月】 初会合 【8月】 コーナン福知山店で店頭販売 FM丹波にメンバーで出演 【8月】 月刊エフ取材 初zoomミーティング 【9月】 藤﨑優子カメラマンによる撮影会 【9月】 三科公孝先生を招いて勉強会 【10月】 あちこちのマルシェに

          のらXたん ゆらジェンヌ 活動報告

          両丹日日新聞連載14(2022年12月)

          「出会いに感謝」も背負って立つ!ARISA GARDEN 京都 奥野 亜里沙 (舞鶴市)  個性豊かなメンバーで1年連載させて頂き、最終回となりました。「また1年あっという間やったなぁ」と思う年末を迎えることになりそうです。皆様はいかがでしょうか?  私は、同志社大学卒業後に海上自衛隊員になり、結婚を機に都会から京都府の舞鶴市に移り住みました。今は1人になってしまいましたが、「自分が舞鶴にいる意味のある仕事がしたい!」と考えるようになり現在。令和2年から2年間の研修をし、

          両丹日日新聞連載14(2022年12月)

          両丹日日新聞連載13(2022年11月)

          今日の暮らしを一汁一菜に一汁一菜の宿 ちゃぶダイニング 安達 伸子 (綾部市)  一汁一菜の食生活をかれこれ6年ほど続けています。最初に簡単な自己紹介を。茨城県水戸市に生まれ育ち、大学進学を機に東京に出て医療機器メーカーなど数社に勤務しました。便利・効率・刺激・消費に重きが置かれた都市型の生活に疲れ、会社員当時に知り合って結婚した夫と移住先を探したのち、昨年夏、「半農半X」が生まれた綾部市の古民家に移住。夫婦二人で、小さな自給農と農家民宿を営む「半農半民宿」をしています。屋

          両丹日日新聞連載13(2022年11月)

          両丹日日新聞連載12(2022年10月)

          安全で安心できる美味しい野菜と加工品を植田農園 植田 智美 (福知山市) 私は、福知山市十二で無農薬野菜と手作りみそや甘酒などの加工品を作っています。 植田農園は昔から専業農家で、主に水稲、稲の育苗販売、水稲受託作業が中心です。野菜は家庭菜園程度でしたが、地域の直売所で販売もしていたそうです。 私の実家は兼業農家でしたが私はあまり農業を知らずに結婚しました。 結婚してから少しずつ仕事に関わるようになり、稲の育苗も年数がたつごとに苗が子供のように愛おしくなり、今では寒くはないか

          両丹日日新聞連載12(2022年10月)

          両丹日日新聞連載11(2022年9月)

          新たな挑戦 家や地域の良さを伝えたい田舎家そらしど 森嶋 麻衣 (綾部市) 祖父の家の一角を借り、綾部市西坂町でジャム工房「田舎家そらしど」を始めて8年になります。 ちょっと大げさかもしれませんが、祖父の家は楽園のような場所だと思います。作物を育てるのが好きな祖父、料理が好き&植物学者になりたかった祖母のおかげで敷地内には梅、すもも、枇杷、ぶどう、いちじく、柿、キウイ、みかん、柚子の木など沢山の果樹があり、春夏秋冬何かしらが実ります。月桂樹、山椒、茶の木や、三つ葉、みょうが、

          両丹日日新聞連載11(2022年9月)

          両丹日日新聞連載10(2022年8月)

          自家製発酵肥料で美味しい野菜を。 野菜嫌いを無くしたい!おちゃのこ菜菜 千々岩 千夏 (福知山市) 福知山市で今年4月から本格的に就農した千々岩(ちぢいわ)千夏です。 7年前、福岡から私の故郷の福知山に家族でUターンしました。  仕事の傍らに家庭菜園を楽しんでいましたが、祖母の田んぼや近所の畑を借りていくうちに農業がメインに。現在は6反程の畑で野菜を栽培しています。 農業といえばきついイメージですが、種をまき芽が出てすくすくと大きくなっていく野菜を見ると元気が出てきます。

          両丹日日新聞連載10(2022年8月)

          両丹日日新聞連載9(2022年7月)

          野菜の品質を大事にしたい~すいか~とあのお庭 山本 真由子 (福知山市) 福知山市日尾にて、夫婦2人で農業をしています『とあのお庭』の山本真由子です。地元の方々に支えられ、2人の娘も生まれ、移住してまもなく8年目を迎えます。農家になってそれまで気にしていなかった野菜の鮮度や品質の大事さがよくわかるようになってきました。 例えば、1週間前に収穫されたほうれん草と聞いたら新鮮で美味しそうだと感じる人はどの程度いるでしょうか。ほうれん草は如何にも鮮度感が失われてそうですが、うすい

          両丹日日新聞連載9(2022年7月)

          両丹日日新聞連載8(2022年6月)

          未来へ繋ぎたい日本の豊かな食と食文化薬膳指導者 原田 芙美 (福知山市) 京都府福知山市で薬膳指導者として活動しています原田芙美です。 一次産業に携わっていない私がどうして「ゆらジェンヌ」として活動しているか、それは「日本の食を守りたい。食で健康寿命を伸ばしたい。」との思いからです。 私は以前、作業療法士として働いていました。 そこで関わらせていただいた患者様から畑のこと、昔の生活のこと、お料理のこと。 人々の生活に「食べ物を作る」という作業が自然と行われ、そして親から子

          両丹日日新聞連載8(2022年6月)

          両丹日日新聞連載7(2022年5月)

          農をあきらめない!つながる命へ、ここ花倉からKOKO花倉 和久 豊子 (福知山市) みなさん、こんにちは。福知山市の和久豊子です。 旧天津学区の一尾(いちお)という村で勤めの傍ら家庭菜園をしています。村のことと思い出話を少し。 村の場所を説明しても通り過ぎてしまわれるような小さな村ですが、別名「花倉」(はなくら)という美しい名前をもち、現在は20人あまりの住人が力を合わせて生活しています。今では人口も減り、小中学生幼児はなく平均年齢は年々上るのみですが、かつては村全体でお

          両丹日日新聞連載7(2022年5月)

          両丹日日新聞連載6(2022年4月)

          宇治茶の郷から急須でお茶を~新たなチャレンジ!リーフティーカップお茶の三好園 福井 泰子 (綾部市) 皆様初めまして! 私は、綾部市位田町でお茶を中心に、万願寺甘とう、紫ずきんなどを生産・出荷している福井泰子です。 突然ですが皆様「お茶」といえば何をイメージされますか? お茶は主に「緑茶」・「ウーロン茶」・「紅茶」の3つに分けられますが、 普段、私達が飲んでいるお茶は「緑茶」になります。 両丹地域で栽培されている「両丹茶」は、覆いをして栽培する高級茶葉の「玉露」、

          両丹日日新聞連載6(2022年4月)