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アイデアの枠を広げる

ゆーです。

研究者をやってるとですね、研究テーマを考えないといけないんですよ、いつかは誰しも。
これがまぁ難しい。

ただ、一度経験のある人にとっては、ハードルもグンと下がる。

そうなった時、果たして考えるべきは、

研究テーマだけでええんか?

(心から出た言葉なので、関西弁になってしまいました。笑)
企業人になれば、研究テーマに留まらず、ビジネスの種を考えたっていいんじゃないだろうか?

これ、「研究の先にあるビジネスを考えよう!」って話ではなく、そもそも研究を頭から切り離してみるということ。
見つけた種に“研究者の存在”が必要なのであれば、自分で担えばいい。
ビジネスに“研究”って必ずしも必要ではない。
アイデアを生み出すスキルを培ったなら、何も研究に留まることなんてない!

と、ボクは思う。
だって…

なんかもったいないやないですかぁ?

せっかく面白いアイデアを生み出せるのに、研究にだけ固執してしまうのは…。

研究が必要なら研究をする。
必要ないならやらない。

「何が悪いんや!」(←誰も何も言ってない)

いろんな経験をしてると、当然いろんな知識も増えます。
それらを組み合わせていると、面白いものが生まれたりする。

「ボクは研究者だ!研究のテーマしか考える必要ないんだ!」って言い続けてると、不思議なもんで脳みそは研究テーマのことしか考えてくれません。
自分で自分の枠を作ってしまう。

改めて…

もったいないことないですか?

今回、ボクが研究者なんで、研究をベースに書きましたが、他の業種だって同じかと。
ある職種で身についたものは転用できる可能性も高い。

転用した先が、別の世界かもしれないけど、“ええやん別に?”
多分、そのまま色々寄り道してても、きっとどこかでまた自分の住んでた世界に戻ってくる(はず)。

頭の中に描き続けてたら、無意識でもその方向に進んでいく。
その方向に進むための選択を自ずとする。
なので、戻りたいと思ってたら、勝手に戻ります。
きっとね。

自分で自分を閉じ込めない。
大事ですねー。

いろいろ回り道して帰ってくると、実は近道だったりもして、これまでの道を歩いてたら思い付かないような研究テーマだって思いつくかもしれない。

ボクは、どんどん寄り道していきたい。

(関西弁どこいった笑)

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