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ビジネスパーソン必読書『アイデアのつくり方』

おはようございます。Yuriです。

フリーランスとして企業から業務委託を受けて、主にコンテンツ制作など、教育プログラム開発をしています。

コンテンツ制作、あるいは、ビジネスに関して考え事をしているとき

「いいアイデアないかな~」
「いいアイデアが思い浮かばない…」

そんな言葉がよぎることはないでしょうか。

そんな悩みを解決に導く土台となる考え方、哲学を提供してくれるのがジェームスWヤング氏著『アイデアのつくり方』です。


『アイデアのつくり方』との出会い

リクルート スタディサプリ教育AI研究所所長でいらっしゃる小宮山利恵子さんが以前紹介されていて、私はこの『アイデアのつくり方』という本に出会いました。100ページほどのコンパクトな本です。初版は1965年。普遍的な古典ともいえる良書です。

小宮山利恵子|note

この本には小手先のコツや誰にとってもわかりやすい具体例などはありません。

あるのは考え方、哲学のみ。

そしてそれは普遍的なもので、まさにビジネスパーソンにとっては古典、経典とも言える存在です。

はじめて手に取ったときは、正直わかったような、わからないような、、、という印象でしたが、自分がコンテンツ制作というクリエイティブな仕事領域に携わるようになり、何度も読み返して、実践してみて、、、とくりかえしているうちに腹落ちしてきた、という感覚です。

アイデアのつくり方の基本「既存の要素を組み合わせる」

著者は言います。

アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない

『アイデアのつくり方』より引用

アイデアを出したいとき、つい白紙状態から全く新しいものを考えようとしてしまいがちだけど、そうではないのだ、とはっきりと述べています。

そして、新しい組み合わせに導く才能は、物事の関連性をみつけ出す才能に依存することが大きい、と著者は言います。

鎖の輪のようにアイデアをつなげるスキルが必要だと。

私自身が感じること

この「アイデアは既存の要素の組み合わせ」というのは、一見その通り!と思うかもしれませんが、やってみると、さっとうまくはまることもあれば、迷宮入りしてしまい鎖の輪にならずに苦労することも多いです。

普段から幅広く情報収集し(幅広く、がポイント)、人と対話して、形にしてみて、、、とインプットとアウトプットを繰り返しながらまだまだトレーニングを重ねている最中です。

なお、私の将来やってみたいことのひとつとして、海外旅行者向けの体験コンテンツを提供したいと思っています。

バンコクでよくやっているクッキング体験×日本ローカライズというシンプルな組み合わせ。

THE 10 BEST Bangkok Cooking Classes (Updated 2024) - Tripadvisor

問題は、私の地元には外国人観光客が多くは来ないことです。
身軽に動ける環境ができたらやってみたいな~!

まとめ

『アイデアのつくり方』をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
普遍的な概念を土台としたい方におすすめの本なので、気になる方は手に取って読んでみてください。またご感想ありましたらコメント欄などでぜひ教えてください。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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