【料理小説】ゆりこさん、今日のごはんは?#6 消えたい日のラーメン
人間関係のトラブルから会社を辞めた、ゆりこさん。
自分を大切にするために、ごはんをちゃんと食べることにしています。
今回は、ラーメンを食べに。
#6 消えたい日のラーメン死にたいだなんて、そんな大袈裟なことではなくて。
「あぁ、このまま消えられたらなぁ…」と思うことがある。
誰にも迷惑をかけずに、そんなに悲しませずに、痛くも辛くもなく、フワッと。もしそれができるなら、消えてしまうかもしれないなぁ…なんて。
軽い気持ちで、そんな最近思ったことを高校からの友人のともえに伝えた