最近、喉風邪が流行しているんでしょうか。

ジムのイントラさんが声を枯らしていて、大きな声を出す職業柄、可哀そうに、と無駄に心配してしまいました。

かく言う私も、つい最近喉風邪をこじらていたんです。
木曜から調子が悪かったのですが、週末の予定はキャンセルしたくなくて、金、土、日と飲み会に行きました。日曜はボーリング大会にも参加してきました。（案の定風邪のためスコアは人生史上最悪…笑）

そして、あくる月曜の朝、
全くと言っていいほど声が出なくなりました。
はい、自己管理不足です。

本当に、冗談じゃなく、いろんなトーンで声が出る場所を探してみたんですが、かすれた息しか出ず、1週間をウィスパーボイスのみで過ごさざるを得ませんでした。

まずできることとしてのど飴を買いました。
普段飴は食べないし、（こんなところで砂糖なんか摂取したくない！）という気持ちでいっぱいだったのですが、背に腹は代えられません…。

会社でも声が出ないので、チャットで事情を説明し、唯一声を出す朝礼での発声も控えさせてもらいました。ミーティングがたまたまなく、チャットで仕事ができたので助かった…！！

ただ、段々とこのまま一生声を失うんじゃないかとまで思い、病名をネットで検索すると「急性声帯炎」かなにかが発症しているっぽいことが判明。

きゃー｢声帯結節｣とやらはよくわからんが、この調子が続くのはまずい！“プロレスラーの声ガラガラの人”や、“「いいよ！」の芸人さん”のようになってしまう‥（失礼）と思い、耳鼻咽喉科で薬を処方してもらいました。

私がウィスパーボイスで「声が出なくなったんです」と事情を説明すると、それに合わせて先生もウィスパーボイスで話してくれました。（かかりつけの先生面白い笑）

先生曰く、「１週間はかかるよ。」とのこと。

どうやら１週間で治るらしいことはわかったけど、この調子で本当に１週間で治るのか！？と先生をも疑いたくなる状態でした。

そんな人生初の声を失う（7日間限定）という経験を経て

こう思いました。
「声（喉）って大切なんだな！」

まあ、当たり前なんですが、当たり前のようにあったものが突然なくなった時の虚無感、絶望感ってこんな感じなんだ、と気づきました。

声に限らず全ての身体の部位一つとっても、生活にはかけがえのないものだということに改めて気づかされました。

もちろん挨拶もできないので「おはようございます」、「ありがとうございます」も言えません。

例えばスーパーのレジで、「箸入れますか？」と尋ねられても、「・・・（うんうん）」（はい、お願いします。）と、こんな感じで、声が出ないだけでなんか愛想悪いし、周囲から暗い人間のように思われるんじゃないかと悲しい気持ちになりました。

また、友達とドライブに行っても話を膨らませる元気がないので助手席の役割も果たせない…！！

私は歌を歌うのが好きなんですが、お風呂場とか車の中とかで歌うことすらもできないのでリフレッシュできません。

家では独り言も多い方だと思っているのですが、我が家では珍しく物静かで動画からの音声しか聞こえない１週間となりました。

声が出ないというだけで元々陰キャ気質だった過去の自分が蘇ってきたように感じて焦りました。

完全に１週間「ウィスパーボイス」以上の声を出さずに過ごしてみて

１週間以上たち、今はようやくほぼ元通りに話せるようになりました。まだ喉が痛く、喘息のように咳が出るときもあるけどもう少しで完全復活も間近です。

１週間長かった～！

英語の勉強をしながら、
「このまま声出なかったら英語勉強したところでほぼ意味なくね？ていうか、手話を覚えたほうがいいんじゃね？」
と一抹の不安を覚えていたのですが、その心配もしなくてよさそうです。

とにかく会話ができることに感謝！！✨

会話ができないだけで、通常稼働時のテンションが70％くらい下がっていたように思います。人間は言葉を持つ生き物なので、言葉を失い、会話ができなくなるとこんなにも辛いんですね。

最後に、日ごろから喉をいたわる為に、今後気を付けるべきことを考えてみました。

• 喉がおかしいな？と思ったら無理に声を出さない。

• アルコールは飲まないようにする。

• アルコールを飲みながらのカラオケはもっとNG。

• 飲んでるときや会話している時もこまめに水分補給をする。

• マスクを付ける。

友達との交流もそうですが、歌を歌えるかどうかは私の生命線です。今後もカラオケを楽しむためにも、喉をいたわっていこうと思いました。

みなさん、喉風邪には気を付けてください…！！

以上、#最近の学び でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。