第二次世界大戦後、「俊兼（トシカネ）」と呼ばれる精緻な有田焼アクセサリーがアメリカからの進駐軍の間で大流行。本国へのお土産として、文字通り飛ぶように売れました。

アンティーク好きのイギリス人の友達も「トシカネ～💓」と知っているところを見ると、現在では一般の日本人よりも欧米人コレクターの方がずっと詳しいのかも？

でも、歴史やアート好きなら知っておきたい「俊兼」。祐天寺駅近くのアクセサリーミュージアムの企画展「究極のジャポニスムジュエリー ～輝くにっぽんクラシック～」で堪能してきました（※訪問は12月に行いました。現在、同ミュージアムは緊急事態宣言に伴い閉館しています）。