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第11話:心満たしてくれる世界の名映画たち

こんばんは。土曜日をのんびりと過ごしています海外夢想家の湯る子です。

みなさんおうち時間どのように過ごしていますか。

湯る子はいろんな国の映画やドラマを見ることがとても好きです。

その理由は、映画やドラマはその国の雰囲気、音楽、言葉、俳優、価値観など複数の側面を詰め込んだ作品であるからです。

今日はそんな映画とドラマの中から、これはやはり名作だ!!と思う映画を超絶絞って挙げていきますよ。湯る子はトレンドを追うのを好まないため、流行りの映画などを見ていくというよりはどの時代に誰が観ても心が動くのではと思うものをピッククアップしていきます。癒されるもの、泣けるもの、笑えるものなどいろいろありますよ。注:ネタバレ含まれます。

それでは早速参りますー。

1. アメリ <フランス>

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フランスのパリが舞台のややブラックユーモアあり、ロマンスありの映画。登場するパリジャンの日常生活が良くも悪くもややブラックにリアルに描かれています。画面の絵がカラフルで可愛くて、ストーリーや世界観が女子の心をわし掴んできます。アメリの乙女なロマンスな一面の描写のされ方も独特です。そんな風に異性にアプローチするの?という展開が待っています。飽き性のわたしでもなんども見てしまう(今のところ4回)映画です。フランスは旅行で2回訪れただけですが、パリジャンの日常はどんなものかと想像を掻き立てられます。そして見終わるとふんわりした気分になります。

2.  The Hangover1 <アメリカ>

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アメリカはラスベガスが舞台のコメディ映画。二日酔いがタイトルの映画です。二日酔いで記憶がない男たちの話からスタートします。ラスベガスらしく、クレイジーで奇想天外で派手な様子を見ていると笑えてきます。見ているだけで元気がでてくるから不思議。ラスベガスのテンションがそのまま映画になったような映画でアドレナリンが満載。湯る子は学生時代に一度、社会人になってからもう一度ラスベガスへ訪れましたが、テーマパークが街になったような、どこにいってもお金を使ってしまう人工的な場所だなという印象です。みんなどこか浮かれています。大人のディズニーランドですね。

3. 最強の二人 <フランス>

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頚椎損傷により車椅子での生活を余儀なくされた富豪のフランス人男性とその介護人として雇われた移民の若者との関係を描いたノンフィクション映画。普通なら出会わないような身分の全く違う他人同士の二人が縁あって次第に絆を深めあっていく涙を誘う感動的な話です。これが本当にあった話ということだから驚きです。湯る子も富豪の家を探検してみたいです。

4. ショーシャンクの空に <アメリカ>

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アメリカ東海岸に位置するメイン州の刑務所が舞台のアメリカンヒューマン映画。おそらくアメリカを代表する名映画ではないでしょうか。冤罪で刑務所行きになったアンディと長く刑務所にいるレッドの関係を描写したお話です。同時に、ショーシャンク刑務所のずさんな体制にも希望を捨てずに生きるアンディとその影響を受けるレッドの心情の変化なども描かれています。レッドがやがて長い服役期間を終えて釈放されるが、偏見や差別の重圧により現実世界に苦悩する中でも、アンディの存在によって希望を手にします。湯る子はアメリカ留学中19歳のころに観て、ダークな世界だなと思ったことを思い出します。ただ、どんなに辛い状況でも希望を捨てず、やがて自由を手に入れる二人の様子にはすごくアメリカンな考え方も含まれているような気もします。なんだかんだかなり心を動かされました。


5.  食べて、祈って、恋をして <アメリカ>

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ニューヨークで活躍するジャーナリストの女性エリザベスが旅をきっかけに人生をリセットするお話です。エリザベスは離婚や失恋を経験し、30歳過ぎに人生をリセットしたいと、現実から一旦距離を置いて1年間の旅に海外に出ます。イタリアで食にハマり、インドでは瞑想に没頭し、インドネシアのバリ島では恋に落ちることから、食べて祈って恋をするというそのままの題名になっています(わかりやすい)。次第に彼女自身ニューヨークで凝り固まっていた心がほぐれて、本来の自分を取り戻します。この映画は湯る子の一押しです。誰しも日常のルーティンや人間関係に疲れたりといろいろあるかと思いますが、視野を広げて他の文化に触れることで、自分の感情や本来の自然なありのままの状態に戻って生きやすくなるみたいな経験はありませんか?そんなことを思い出させてくれる素敵な映画です。いつもがんばりすぎる人にはぜひ観て癒しをもらって欲しいと思います。

6. Home Alone1 <アメリカ>

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アメリカシカゴが舞台のクリスマス代表的アメリカコメディ映画です。ひょんなことからクリスマスに一人時間を家で満喫することになる小さな男の子の主人公が、泥棒に自宅を狙われることに気づき、泥棒退治のためたくさんの仕掛けを自宅に作っていく、いわば少年対泥棒の本気対決です。

かわいいし、面白いし、クリスマスだしで、観ているとクスッと笑えてしまう映画です。クリスマスは特別な日だけに、シカゴのクリスマスの雰囲気を感じられるのも良いなと思います。泥棒がやられていく姿も要確認です。


7. ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 <アメリカ>

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カザフスタンレポーターがアメリカを回るという謎な設定ではじまるモキュメンタリーです。モキュメンタリー: 映画やテレビ番組のジャンルの1つで、フィクションを、ドキュメンタリー映像のように見せかけて演出する表現手法。(引用: wikipedia)

カザフスタンというとロシアの影響を受ける国です。そんな国のレポーターがアメリカの文化の違いを笑いのようにしながら時にトラブルを起こしたり、社会風刺やタブーにつっこんでいきます。

湯る子はこの映画を観た時はなかなか衝撃を受けました。お笑いのようで、実は社会問題を伝えているような映画です。いろんな意味で体を張っている映画です。


いかがでしたでしょうか。

これまで書いた記事の中でもかなり書くのに時間を要しました。笑

映画は作る人、演じる人と多くの人の力を総動員してできあがる素晴らしい作品なので、湯る子の勝手な紹介。解釈でへんなバイアスが入らないといいなと思います。とはいえ、湯る子の一押しをご紹介しました。

映画の世界に引き込まれてそこから見えるその国の文化や社会問題を知れるというのは面白いですよね。今回は主にフランスとアメリカの映画が中心になりましたが、これは湯る子のキャパがこのくらいであるからであります...

今日紹介していない魅力的な映画もたくさんありますが、湯る子のエネルギーが足りません。。。

それでは、今日もみなさんにとって軽やかで素敵な1日になりますように。

湯る子

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